こ も れ び の 里

長崎県鹿町町、真言宗智山派、潮音院のブログです。平戸瀬戸を眼下に望む、人里離れた山寺です。

見舞いの言葉

2008年07月23日 | つれづれ
本日は、長崎ブリックホールで教委主催のフォーラムが開催された。
で、お昼ご飯を利用しながら打ち合わせ。
歯の治療途中である私は、
なかなか食が進まず、結局3分の1程度食したところでご馳走様。
それを気にしたコーディネート役の先生が心配そうにお声をかけて下さった。
少しでも同情を引こうと、先週土曜日からのいきさつを力説。
  と、
先生いわく。
「石田さん、痛くなる歯があるって幸せですね。うらやましく思いますよ。
 私のように自分の歯が全くないと、歯痛も経験できません。」
と、静かに、且つにこやかにコメントを頂きました。

歯痛の苦しみから解放され、すでに喉元過ぎれば状態になりつつある私は、
素直な気持ちでその見舞いのお言葉を受け入れることができました。
コメント
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