こ も れ び の 里

長崎県鹿町町、真言宗智山派、潮音院のブログです。平戸瀬戸を眼下に望む、人里離れた山寺です。

いらん仕事

2009年03月10日 | 教育
敬愛する指導者と懇談する中、
心に残ったひとつの言葉。

「校長の仕事は、教職員ひとり一人が、
 余計な雑務に振り回されることなく、
 じっくりたっぷり子ども達と向き合えるよう
 環境を整えること。これだけです。」

余計な雑務と断じることの出来る能力を、
管理職の先生は持ち備えてなければならないという。

余計な雑務とは?
こどもたちの育みに有益でない仕事、
もしくは阻害する仕事、とか。

多くの教職員が多忙を極めている現状。
こんな管理職の先生だったら、
ひとり一人の先生が十分に本領を発揮できるに違いない。






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