こ も れ び の 里

長崎県鹿町町、真言宗智山派、潮音院のブログです。平戸瀬戸を眼下に望む、人里離れた山寺です。

入学式

2010年04月07日 | つれづれ
校門の銘板、
掲揚台にたなびく市旗、
式場に立つ校旗。
どれも新しい。

市立の学校になって
第一回目の新入生を迎える入学式。

だぶついた大きめの制服、
緊張してこわばった面もち、
ハキハキとかん高い返事。
どれも清々しい。

「この世に生まれ、
こうして生かされて生きていることは、
大海に浮かぶ小さな針の穴に向かって、
天空から一本の糸をたらし、その糸が
その針の穴をするりと通り抜けるくらい、
そのくらい奇跡的な出来事なんです。」

という学校長の「いのち」にかかわる
式辞がとても印象的だった。

コメント
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