ご存じの方も多くいらっしゃるかも知れません。
「セイントおにいさん」という漫画。
これ、イエスキリストとお釈迦様が、この地上界でひとときのバカンスを過ごすという設定のもので、
ちょっとだけキリスト教や仏教の知識がある方は、そのおもしろみが倍増するような内容になってます。
とはいえ、一貫したシュールな笑いと雰囲気は、今の若い方々にも大いに受け入れられてるようです。
ゲストであるアーナンダと連れだって東京タワーへ出かけたときのくだりで、
お釈迦様が
「東京塔って、これ、私のお墓だよね?中に入っているの骨とかだし、楽しくないでしょ?」
ってのがありました。
確かに「タワー」は英語ですが、もともとは梵語の「ストゥーパ・高く積み上げたもの」が、
ギリシャ・ローマを経由してトーワ→タワー(tower)へと変化したらしく、
そんなことからすると、東京タワーを東京卒塔婆(ストゥーパ)と読んでもよろしいかと。
エッフェル塔見て、エッフェル卒塔婆とかね。
ともあれ、漫画家さんって、ものすごい知識と豊かな感性、鋭い洞察がないと成立しない商売だなって、
つくづく思います。
「セイントおにいさん」という漫画。
これ、イエスキリストとお釈迦様が、この地上界でひとときのバカンスを過ごすという設定のもので、
ちょっとだけキリスト教や仏教の知識がある方は、そのおもしろみが倍増するような内容になってます。
とはいえ、一貫したシュールな笑いと雰囲気は、今の若い方々にも大いに受け入れられてるようです。
ゲストであるアーナンダと連れだって東京タワーへ出かけたときのくだりで、
お釈迦様が
「東京塔って、これ、私のお墓だよね?中に入っているの骨とかだし、楽しくないでしょ?」
ってのがありました。
確かに「タワー」は英語ですが、もともとは梵語の「ストゥーパ・高く積み上げたもの」が、
ギリシャ・ローマを経由してトーワ→タワー(tower)へと変化したらしく、
そんなことからすると、東京タワーを東京卒塔婆(ストゥーパ)と読んでもよろしいかと。
エッフェル塔見て、エッフェル卒塔婆とかね。
ともあれ、漫画家さんって、ものすごい知識と豊かな感性、鋭い洞察がないと成立しない商売だなって、
つくづく思います。
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