カボチャの種蒔きをしてかれこれ3ヶ月余り、幾つかの変遷を経てそれなりに大きくなって来たようだ。中には小さな花や実を付けた物もあり、着実に且つ確実に成長しつつあるようだ。子狸のカボチャ栽培は、雑草放任勝手な成長を・・・・・・と言った手法だ。栽培手法と言えるかどうか疑問だが、個人的にはそれなりの農法かと思っている。まあ、他人様の評価には頓着しないタイプなので勝手放題にやっている。
一番の特徴は雑草を放置し繁るに任せていることだろうか。先述したかと思うが、カボチャと地面との直接的な接触を避けるため・・・・・とは名目で雑草抜きが面倒なのが本音かな。とは言ってもカボチャが雑草によって保護されるのは事実。傷や色あせ等も少なく、綺麗なカボチャに仕上がりやすいのだ。成果品は見た目も大事、同じ品なら綺麗な物を選択するのが常でしょう。
カボチャ畑の一部をも画像に載せておきます。地面全体が緑一色で、土の姿はほぼ見えないでしょう.問題なのは雑草の管理、放置しすぎるとヤブ状態に為りかねません。基本は適度な管理でしょう。手を掛け過ぎず尚放置しすぎず・・・・・のバランスが要求されるようです。
期待に応えるため、程よい管理を目指しています。現在畑のカボチャはツルが2メートル近くになりました。部分的には花が咲いたり小さな実を付けた物もあります。最盛期は7月の下旬位でしょう。丁度1ヶ月後位がヤマ場、この1ヶ月でツルが伸び回り実を付けて大きくなるはずです。先般ご紹介した師匠のカボチャ畑では、既に直径30センチクラスのカボチャがゴロゴロ実っています。空中に浮かんだカボチャの姿は何とも優美、無論、傷や色あせなど皆無です.
子狸流の無手勝つな放任栽培は決してお勧め出きるような手法ではありませんが、極端な話、こんな身勝手な農法でもカボチャは育ってくれます。あれこれ思案することなく挑戦されては如何でしょか。難点はカボチャ栽培には多少なりの面積を要することでしょうか。