鉄道模型工作記録帳

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グリーンマックス伊豆急100型に挑戦する3

2008-08-02 02:33:02 | グリーンマックス伊豆急100系制作
まず昨日の作業の続きです。


殆どのリブを削りきりました。
良く見ると右下に削りきっていないものがありますが。

このキット、窓周りとドア関係以外信用しないという方向でw

裾すら、捲りあがっています。
この電車は72系改造の62系アコモ電車ではありません。


動力組み込み予定車両はリブ全撤去です。

板プラキットを

ほとんど真鍮板キットにまでしている感じ。


リブ再建します。
エバーグリーンの1mm角。


屋根から1.1mmのラインで張っていきます。
ノギスをガイドに気合入れて。


かなり慎重にしたんですがねぇ・・・。

既にこの車体、垂直とか水平とかすら怪しく、これはあくまで雨樋を綺麗に出っ張らせるだけの目的になっています。




この作業4台8枚。

で、

左右の側板を合わせてみると、裾が合わないというヽ(;´Д`)ノ

側板の縦方向長さが微妙に異なるのです。
その差、最大0.25mm。
これは・・・・。

どうしようか真剣に悩んでしまいました。
裾から窓下辺はほぼ一致なんで、

えーっと、屋根肩Rがうねっているようです。
もう手が施せるかというと・・・ホント o(゜Д゜)っ モムーリ!

車体下辺も合わせることになるため、屋根と車体は微妙にかしがってもやむ得ない。

いや、左右の側板を右と右、左と左で組んで、そのままでは乗務員扉などが互い違いになるので、
乗務員扉と妻板側の窓一個分の側窓を片方取り替えるように切り接げば、1両単位では完全合致の車体が出来ますが、あまりに無謀です。

ここは少しごまかしていくしかなさそうです。


屋根リブ全部取り付けました。
かなりしんどいキットです。
ここまでしなくていいんかもしれませんが。
納得いくまで加工していきます。

 
屋根の加工に入ります。


配管モールドの精度と加工箇所がが頼りないので・・・。


こんなことしました。
解りづらいですね。


解ります?
屋根をコピーしました。
配管を真鍮線に置き換えるのはいいとして、ガイドとして紙に落としておきます。

この紙に沿わせて真鍮線を曲げれば、元のようになるはず。
いや、資料を加味してよく出来るはず。

こんな兵器を買ってきました。

筋彫り道具です。


3種類の溝が掘れるそうですが。


サテライト社の商品です。


屋根にケガキ線を掘ります。
いままではカッターで入れていたのですが、カッターケガキのラインが細すぎてずれることがあったんです。


宛がって・・・


掘っていきました。

後ほどベンチレーター穴を開けていきます。


配管を浅く削いでいきます。
奥が浅削ぎ。


配管押さえが薄っすら見えるのでポンチ打っていきます。


0.4mmで孔を開けていきます。


400番耐水ペーパーなどで、配管をきれいに削って行きます。


もっと気楽に組めばいいのにって感じです。


週末だからってんで4時間の格闘。

しんどい~


   ↑キットをわざわざ難しく組んで冒涜している気もしないわけではありません。