鉄道模型工作記録帳

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リトルジャパン名鉄850キットを作る6

2008-08-30 19:03:23 | リトルジャパン 名鉄電車完成庫
土曜日・お昼の部です。

遂にファイターズが4位まで落ちる目前の3位同率にまで落下したため、そろそろはかどり始める気もしないわけでもないです。


ここからスタート。


屋根はTc用しかありませんが、とりあえず大幅カットがあるんで、ク2351の屋根から手を付けます。


ゲート取って・・・。


本来なら、削り作業を省略するために採寸して云々なんですが、
ホームラン3発打たれてむしゃくしゃしたんで大体でカット(模型はメンタルなスポーツです)

正直、側面も先頭部も、どの「辺」も削り加工しているんで、採寸しても自信がないだけです。


Rがずれてしまいました。
いや、ずれてんです。
実はこの面の接合は、ほぼこの段差分(0.15mm程度)、下げて接着を「あえて」しています。
悩むところなんです・・・ここ。

設計の方がどのように彫って行かれたか解らないんですが、

この突き合わせた時に、感じた違和感から、あらゆる角度で舐め回して、側面の立ち上がり角度、正面の窓などから総合判断して、ほんのチョット、ズレをわざと採ったんです。

正面から見て、プラペーパー分くらい、ホンの僅かに反時計回しにしてんです。

さて、吉と出るか凶と出るか。

で、

屋根にセメント落とすチョンボ(;´Д`)


実はあることに気がついていません。
が、まぁ、屋根長さは綺麗に嵌りました。


セメントで接着した後、瞬間接着材を流し込んでいきます。


チョンボ部分を削り取っておきます。


ポリパテで各部を盛ります。


オーバーハングが大きいですね。
図面無いので、コレでいいのか不透明です。


チョンボ部分を当たって行きます。


流線型も綺麗に均して行きます。
絞られている部分のヒケが見えますねぇ(´ヘ`;)


さて・・・どうなんでしょう?


耐水ペーパーの上でシャカシャカ・・・。


私の今のところ最大限です。


で、
ここで気が付く。
「ドア上の 『へ』の字 水切りがズレるんだね・・・」
そりゃドアが自動的に一個分スライドしてんもんね。

水切り作り直しかぁ


      ↑スッキリ何とかしたいね。

リトルジャパン名鉄850キットを作る5

2008-08-30 01:00:47 | リトルジャパン 名鉄電車完成庫

さて、

ケガキます。


前回作った冶具で


車体に筋をいてていきます。
このまま冶具でカットはしません。


冶具から外して、もう一度サシを宛てて、レザーソウでカットしていきます。

レザーソウでサシに宛てながら、切込みをいれたら・・・

サシを外して、ここから一本勝負で落としていきます。

実は全く予備寸取っていません。

本当に一発勝負です。

ストロークを長く前後に引いて、とにかくまっすぐに、心を込めて(?)斬っていきます。

ゆっくり、まっすぐ、均等な力で、前後の動きは刃の最大幅を使って


私はこのブログで自分の「お手ては」一切映したくないんで、わかりにくいカットですが、
万力を隙間開けて、その上でやっています。
刃も斜めに映っていますが、まっすぐ平行に引いています。


一個一個の刃が、引っかかるような感覚を確かめながら・・・。


はい、一発カット×4枚です。

金ヤスリで仕上げるのも微量に。
返りを取る程度。

金ヤスリ当てて削ると完全な垂直出しにくいんですもの。
手がブレるから。


サシ2枚で、スコヤの代わりにします。
垂直オッケー。

Lにしていきますが

サシで垂直を出しながら接着します。


Lになりました。
この作業は好きだなぁ・・・。

だから板キットがすきなんです。
一体車体はコレがないからつまらない。


枠にしました。
タミヤ白瓶セメントで両面に塗って、乾かして接着。
瞬間接着剤で裏打ちしてから、緑瓶でさっと断面になる部分をおさらいして完全接着!



ドアが偉い後ろになる感じ。
横からのバランスはあまりよくないですね。
まるで6両編成とかの先頭車のようなバランス。
2両には両頭重いですねぇ・・・。

フリーでサハとモハを作りたいくらいです。


ここまでは素組の範囲。

問題は「Tc×2が種車なんで、屋根板を配管してやんないとならない」
一番のオオゴトですよ。

実際、再配管してあげないと、なまず頭との関係があるので都合はいいのですが、

811で撮った屋根です。
配管はナマズでカットするべき部分にもあるので、これらは「一部」再配管になるんです。
ちょうど、避雷器の後端部分を境にカットするんで、M屋根から簡単に済ますと避雷器がなくなってしまいます。


      ↑恐らく、こういう部分などいろいろ再調整があるから、楽しい部分でしょう。