寅年なので、正月明けの出勤前にチョロ書きです。
車両の詳しい生い立ち関係はWIKIでも見ていただくとして。
ぱっと見。
簡易軌道の泰和車両の自走客車にデザインがそっくりですね。
実際車体は同じところで作っているのですから仕方が無いですが、本当にそっくりです。
台車は極めて狭いホイ-ルベースです。
車体中心部に荷重を集中させてササラに或る程度撥力を与えているのかなと感じます。
ピッチング上等というか、ピッチングがまたひとつの動きとして組み込まれていそうです。
よく見る側面は2箇所開くようになっています。
側面からも自走客車と共通のデザインが伺えます。
オーバーハングは本当に大きいですね。
反対側
車体の緩衝装置って なんですか?ってくらい全くバネ要素がありません。
車両全体の重さを直にレールに掛けることが最優先ですね。
正面部は三角になっています。
ボンネットには歴戦の傷がおびただしい数で入っています。
台枠突端部
角度は・・・・45度くらいあるでしょうか。
台枠と車体の幅の違いがわかるカット
大変地味な部分ですが、車体前面にボンネットが食い込む形になっております。
ボンネット反対側
このように。
窓は正面で鼻筋を付けておりますが、ボンネット取り付け部分のラインはマッタイラに直されております。
この角度は自走客車の本当によく似ています。
テールライトは案外薄いものが別付けですね。
このレンズは客用市電のブレーキ灯と同じレンズですね。
このブレーキ灯レンズを使用したものも更新でずいぶん消えました。
ヘッドライトの処理は自走客車モデルにも参考になりますね。
割と平たいディテールの台車です。
ブレーキ灯
ササラ。
室内に据えられたササラブーム用のモーターとギアボックス。
直接制御で走行用モーターもササラ用モーターも制御しています。
たしかウェスチングハウスの制御器のはず。
↑いつか作ってみたいなぁ