お気軽な工作。
若旦那から「有井のコキ71がS字カーブダメなんだよねぇ・・・」
と相談を受け。
弄ってみることにしました。
超小径車輪のため特殊構造ですが、カプラーがボディマウント。
しかも妻面ギリギリの支点をもつもので、要はカプラーのオーバーハングがかなり大きいのです。
台車ボルスタに極力近づけたり、伸縮カプラーにしたほうが良いのは良くわかるところです。
そこで、若旦那は「KDにしたい気持ちもあるんだよなぁ」と言うことをポツリと喋ってはいたけど、KDの在庫はない。
確認電話しても通じず。
しょうがないので、ユニット端の一旦だけ確認してからの作業とし、もう一端と中間カプラーを施工することにします。
この元カプラーは取り去って使いません。
重量が軽いことも脱輪の要因かと思います。
どうせ専用カバーがあるので、最後にはここにしっかり補重したほうが良さそうです。
まずは専用カバーというかボディを外します。
中間カプラーからはじめます。
カプラーは構想の段階で、ドローバーでもいいかなと思ったのですが
手持ちにあった、この0373自連型カプラーがふさわしんじゃないかと。
ちょっと加工したら簡単に取り付けられそうです。
余計になっているカプラーホルダーを取り去ります。
TNは車体に嵌るボスを撤去。
軽く両サイドを削りましたが、かなりいい感じで入ります。
このままネジ止めする手もありますが、
カプラー一個分低く取り付けられてしまいます。
いくらなんでもこれはつまらない。
振りを確認した後
ケガいてしまいます。
こんな感じ
刃を入れていきます。
撤去していきます。
このように撤去します。
上面から見てツライチに嵌ればいいのです。
プラ板を
接着。
これでTN が嵌るホルダのようになりました。
1.1mmで穴を開けて、1.2mmのタップを立てます。
カプラーをネジ止めして収まりの悪いところの微調整するとかなり良く嵌りました。
ネジ止め
見た感じ悪くなさそうです。
実行することはないかもしれませんが、TNカプラーとして実用になりました。
2両ともOKです。
半固定部分になりますが、見た目もかなり良いです。
伸縮カプラーの狭い間隔が素敵です。
このようになります。
端部は若旦那の標準がKATO-NかKD陣営なので
余っていたキハ35用ナックルを一端に配置しましょう。
こちらは一般コキと繋がると考えます。
現物併せてカットしまくってここまで小さくします。
ネジの場所が無くエポキシ接着剤で貼り付けるしかなく、エポキシを使って接着します。
如何でしょうか?
一般コキの連結面よりは短いです
裏からも台車干渉ナシです。
こちらはこれでいいんじゃないかな?
もう片端はKDにしていくのかこれと同じようにするのかは若旦那にもう一度確認です。
ウェイトともう片方を考えればオワリです。
↑定鉄キハ、最終集計のご連絡を明日します。