鉄道模型工作記録帳

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合言葉はイッパーサン30

2010-07-15 01:34:00 | ディーゼルカー浪漫?

昨日、厚吹きしたサフェーサーを磨いて研いで、絞りのラインを出す作業から。


たっぷりの水の中で研ぐと、削りカスを降ろしながらできるので研ぎには最適です。
研ぎカスが逆に車体を傷つけることを避けることが出来るのです。


まったりとした面が研ぎあがります。
できればヤスリがけは水研ぎを全部するといいんですけどね。
なんと見えないダルフィニッシュの表面は惚れ惚れします。
仕上がりは800番ですよ。

凹んで乱れたラインも綺麗に研ぎあがりました。
カ ン ペ キ !


雨樋を貼り付けますが、キットに真鍮を張ろうとしたところ、友人MYから「あとで剥がれやすいから辞めたほうがいいっすよ」と助言あり。


0.14mのプラ材を適当にカットして雨樋にすることに。


漏斗はキットのものをカットして
「本当にキッチンさんの(説明書で)言うとおり、部品にしかなってねぇw」


ポチっと漏斗を接着。

雨樋、偶然にも切継ぎラインに張り付くことになります。
こんなにきれいに研がなくても良かったかも?


雨樋も貼り付け。
ちょうどランボードの足の部分を目安にします。
「車によって前後数センチ、しかも左右違いましたので、こんなもんでええのです」
ちなみにこれの位置は106の位置です。
107と108は足の真下より若干運転台側になります。
でも誰もわかるもんじゃぁありませんw


反対側も貼り付け。

ぼんやり見えるサフェの薄い幕が個人的にものごつう好きです。

それだけ研いで微妙なラインを作ったんだぞう。


サボ受けは、各車の持っていましたけど気分で銀河製を。
本当はトレジャーのが薄くていいのだけど、見つからなかった。


置いて


テープで固定して(本当はセロファンテープがいいと思います)


一度剥がして接着剤を点付けしてまたはって剥がして
貼り付けた図。



ここにハッチを掘ります。


若干でかかったクッ……( ゜∀゜ )

もっと天地小さいです。

でもこのまま行きます。

実は今まで逃げていた作業があります。

方向幕の穴あけ。

なんせ、腕一本です。
ジグ使えません。
削り一貫の一発勝負です。

一番やな作業です。

だから・・・


ここにあけるんだけど・・・・。


ガリガリ窓斬っちゃって


当てはめて


朱肉に!!!(なんか変だと思うだろうけど、朱肉です)


べたっとな。


判子押し!!!!!


ケガキ完了(;´Д`)

自分、朱肉といいながら「朱泥」なるものを使うのが判子のゲンカツギなんで、こういうベッタリしたものなんですが、普通の朱肉でも出来ると思います。
はっきり言って、私の使っている朱泥はどえらい高価なものです。
朱肉だけで2万円位するような、途方も無いものです。


25年前に亡くなった婆様からの形見なんです。

こんなことに使ったら運気下がりますな・・・。


ポンチして


穴あけて


おっとギリギリ


ノミを差し入れて


形作り


丸やすりでアールを作って


妻ようじ先を削って


600番やすり張って


断面整えて


完成。
1個に30分も掛かっちゃった。


こっちも。

票挿し曲がっているね・・・。
付け直さないと・・・。


嵌めてみた。
まーまー自分なりに頑張った。

もうちょっと努力しないとならないかな?


今日もう終わり!
時間切れ。
やりすぎ。


こんなに手間掛けて
「ただの増結中間車」だなんて。
しかも入る日はそんなに無かったし。


どうみても票刺しが曲がってますわ。

気に食わない。


前面手摺も太くて気に食わない・・・・。

なんで線材間違えたんだろう・・・。


   ↑手摺やすってみようかな・・・・