昨日、厚吹きしたサフェーサーを磨いて研いで、絞りのラインを出す作業から。
たっぷりの水の中で研ぐと、削りカスを降ろしながらできるので研ぎには最適です。
研ぎカスが逆に車体を傷つけることを避けることが出来るのです。
まったりとした面が研ぎあがります。
できればヤスリがけは水研ぎを全部するといいんですけどね。
なんと見えないダルフィニッシュの表面は惚れ惚れします。
仕上がりは800番ですよ。
凹んで乱れたラインも綺麗に研ぎあがりました。
カ ン ペ キ !
雨樋を貼り付けますが、キットに真鍮を張ろうとしたところ、友人MYから「あとで剥がれやすいから辞めたほうがいいっすよ」と助言あり。
0.14mのプラ材を適当にカットして雨樋にすることに。
漏斗はキットのものをカットして
「本当にキッチンさんの(説明書で)言うとおり、部品にしかなってねぇw」
ポチっと漏斗を接着。
雨樋、偶然にも切継ぎラインに張り付くことになります。
こんなにきれいに研がなくても良かったかも?
雨樋も貼り付け。
ちょうどランボードの足の部分を目安にします。
「車によって前後数センチ、しかも左右違いましたので、こんなもんでええのです」
ちなみにこれの位置は106の位置です。
107と108は足の真下より若干運転台側になります。
でも誰もわかるもんじゃぁありませんw
反対側も貼り付け。
ぼんやり見えるサフェの薄い幕が個人的にものごつう好きです。
それだけ研いで微妙なラインを作ったんだぞう。
サボ受けは、各車の持っていましたけど気分で銀河製を。
本当はトレジャーのが薄くていいのだけど、見つからなかった。
置いて
テープで固定して(本当はセロファンテープがいいと思います)
一度剥がして接着剤を点付けしてまたはって剥がして
貼り付けた図。
ここにハッチを掘ります。
若干でかかったクッ……( ゜∀゜ )
もっと天地小さいです。
でもこのまま行きます。
実は今まで逃げていた作業があります。
方向幕の穴あけ。
なんせ、腕一本です。
ジグ使えません。
削り一貫の一発勝負です。
一番やな作業です。
だから・・・
ここにあけるんだけど・・・・。
ガリガリ窓斬っちゃって
当てはめて
朱肉に!!!(なんか変だと思うだろうけど、朱肉です)
べたっとな。
判子押し!!!!!
ケガキ完了(;´Д`)
自分、朱肉といいながら「朱泥」なるものを使うのが判子のゲンカツギなんで、こういうベッタリしたものなんですが、普通の朱肉でも出来ると思います。
はっきり言って、私の使っている朱泥はどえらい高価なものです。
朱肉だけで2万円位するような、途方も無いものです。
25年前に亡くなった婆様からの形見なんです。
こんなことに使ったら運気下がりますな・・・。
ポンチして
穴あけて
おっとギリギリ
ノミを差し入れて
形作り
丸やすりでアールを作って
妻ようじ先を削って
600番やすり張って
断面整えて
完成。
1個に30分も掛かっちゃった。
こっちも。
票挿し曲がっているね・・・。
付け直さないと・・・。
嵌めてみた。
まーまー自分なりに頑張った。
もうちょっと努力しないとならないかな?
今日もう終わり!
時間切れ。
やりすぎ。
こんなに手間掛けて
「ただの増結中間車」だなんて。
しかも入る日はそんなに無かったし。
どうみても票刺しが曲がってますわ。
気に食わない。
前面手摺も太くて気に食わない・・・・。
なんで線材間違えたんだろう・・・。
↑手摺やすってみようかな・・・・