「このおじいさんは、どうして
『ドッコイショ、ヨイショ』
と言うのかな?」
「そうだね、みんなに教えてあげているんだね。」
「みんなのおじいさんは
『ドッコイショ、ヨイショ』
と言っているのかな?」
「では
『ドッコイショ』
と
『ヨイショ』
はどう違うのかな?」
「そうだね、『ドッコイショ』は、みんなが居る時に座ったり立ったりするときに、みんなに、これから座るよとか、これから立つよと教えてあげる時に『ドッコイショ』と言うので、『ヨイショ』は、誰も居ない時に、自分のために言うんだよね。」
子供達の反応の無いまま、童話のオジサンの自問自答が終わった。
「良い子のみんな、今日の童話はどうでしたか、楽しかったですか?」
童話のオジサンは、『楽しかった』を押し売りしていた。
「また今度、違う童話をお話ししますね。バイバイ、バイバ~イ。」
横顔生夫は、童話のオジサンに、
「素晴らしい童話ですね。あなたがお作りなったのですか?」
と声をかけると、童話のオジサンは
「私は童話をたくさん作って応募しながら、子供たちに読み聞かせを行っているんですが、なかなか入選しなくて、読み聞かせの方が多くなっています。
あなた方も童話はお好きですか?」
「私も童話を作って応募しているのですが、なかなか入選しませんね。」と、横顔生夫。
「私は、もう百話くらい作りましたが、一話も入選していませんね。」
「私も百話くらい作っています。」
「申し遅れました、私は童話作郎です。」
「どうもどうも、私たちは、横顔生夫と縦顔死郎と縦顔生郎といいます。 今度、私の作った童話を聴いてください。」と、横顔生夫。
「わたし達はこれで、一旦我が家に帰りますから。」
「おや、そうですか。また来てください。」
「ありがとうございます。」
横顔生夫は、童話作郎と知り合いになったことを喜んでいた。
『ドッコイショ、ヨイショ』
と言うのかな?」
「そうだね、みんなに教えてあげているんだね。」
「みんなのおじいさんは
『ドッコイショ、ヨイショ』
と言っているのかな?」
「では
『ドッコイショ』
と
『ヨイショ』
はどう違うのかな?」
「そうだね、『ドッコイショ』は、みんなが居る時に座ったり立ったりするときに、みんなに、これから座るよとか、これから立つよと教えてあげる時に『ドッコイショ』と言うので、『ヨイショ』は、誰も居ない時に、自分のために言うんだよね。」
子供達の反応の無いまま、童話のオジサンの自問自答が終わった。
「良い子のみんな、今日の童話はどうでしたか、楽しかったですか?」
童話のオジサンは、『楽しかった』を押し売りしていた。
「また今度、違う童話をお話ししますね。バイバイ、バイバ~イ。」
横顔生夫は、童話のオジサンに、
「素晴らしい童話ですね。あなたがお作りなったのですか?」
と声をかけると、童話のオジサンは
「私は童話をたくさん作って応募しながら、子供たちに読み聞かせを行っているんですが、なかなか入選しなくて、読み聞かせの方が多くなっています。
あなた方も童話はお好きですか?」
「私も童話を作って応募しているのですが、なかなか入選しませんね。」と、横顔生夫。
「私は、もう百話くらい作りましたが、一話も入選していませんね。」
「私も百話くらい作っています。」
「申し遅れました、私は童話作郎です。」
「どうもどうも、私たちは、横顔生夫と縦顔死郎と縦顔生郎といいます。 今度、私の作った童話を聴いてください。」と、横顔生夫。
「わたし達はこれで、一旦我が家に帰りますから。」
「おや、そうですか。また来てください。」
「ありがとうございます。」
横顔生夫は、童話作郎と知り合いになったことを喜んでいた。