土曜の丑の日で「う」の付くものを食べて季節の変わり目・立秋に備えようとの昔からの言い伝えで「瓜」、「梅干し」、「うどん」などを食べた由。「うなぎ」は江戸時代中期からの風習だと言う。天邪鬼な家人は単に今日の一食でこれを食べたからと言って夏バテ回復に効果があり、体力がことさら付くわけでもないから別に拘らない。逆に「うなぎ」取扱店に踊らされているようで見っともない。そう言えば、新聞のどのお店の折り込みチラシも「うなぎの蒲焼き」のオンパレードであった。中国産は食べたくなく、国産品は高価なので「うなぎ」を食べれない僻〔ひが〕みをそう言って諦めていた。日本うなぎは絶滅危惧種の指定を受けて台湾から日本へ輸出出来なくなる可能性があるとTVで言っていましたが、台湾産うなぎの蒲焼きは殆ど見ません。多分、国産品と表示されていてもうなぎは全て一年物の輸入うなぎで殆どが中国産と台湾産で占められているのでしょうね。具体的に言えば、中国、台湾から日本うなぎを輸入し日本の養鰻場で1ヵ月以上養育すると国産品と名乗れるそうですから日本で加工して、国産品として販売していると言うことらしい。純国産品なんて超高級料亭か、ど田舎でしか食べれないそうです。そんな事を考えると、もし台湾産うなぎの蒲焼きが安ければそちらの方が国産品より(値段と安全性で)安心して食べれるかもと思えて来ました。
今日の夕食は、
◆鶏もも肉の唐揚げ ◆出し巻き卵・三度豆の胡麻和え ◆野菜の揚げ出し ◆オクラと長芋の二杯酢 ◆ご飯