ブルーベリーの木に実がなり、緑色から赤色、そして紫色に熟してきます。家人は木から紫色の実を取って直接、口に入れています。新鮮で美味しいと言います。山奥育ちですから山いちご(ラズベリーやブラックベリーに似たキイチゴ)を取ってそのまま食べていたし、畑にあったぐみの木の実もそのまま食べていたのでそのまま食べることに抵抗感がないようです。山いちごは野いちごと同じ(背の低い草いちご)で山で取れば山いちご、野で取れば野いちごです。山いちごは食べましたが蛇いちごは美味しくないから食べません。こうやって上級生に教えられて育ってきたそうです。今の子ども達はいちごはお店で買うものになり、野山で取らなくなりました。でも、ぐみの実は売っておりません。お菓子のグミとは果汁などをゼラチンで固めたドイツ発祥の菓子ですから別物です。家人が言うには子ども時代は何もおもちゃがなく山が遊び場で秘密基地を作ったりして自然と共に育ってきたから身体も気持ちも強くなったけれど、現在の子どもは遊ぶ道具がたくさんあって家の中での遊びしかないから可哀想だと言う。外での遊びはクラブに所属したスポーツとなり、自然との接点はない。ドンドンと狭いところに追いやられているようでひ弱になった感じがするが、もう私たちの時代には戻れない。それはそれで時代の流れで致し方ないことなのでしょうね。この写真のブルーベリーの実はヨーグルトに入れ、そんな話しをしながら食べました。
◆鯖の西京漬け ◆煮物(茄子・ちくわ・三度豆) ◆きんぴら ◆胡瓜の酢の物 ◆冷奴 ◆ご飯
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