郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

批判と悪口

2022年07月18日 | 日記

 批判を封殺したり、自ら忖度して批判を控える空気が日本の中にあります。それは批判と悪口の区分がしっかり出来ていないからだと思います。叱ると怒るとの違いとに似ています。相手に成長を願って良い結果を求めているか、相手に恥をかかせ、貶〔おとし〕めようとするかの違いです。また、相手側の取り方で違ってくるように思うのです。何か反対意見を言おうものなら、無条件にそれって私に対する批判じゃないですかと詰め寄られる。同意見です、賛成ですと言わない限り敵対行為と見做されて悪口を言われた、人格を否定されたと言う人が多い。要するに相手との信頼関係が出来ていないと問題が発生する。ブログでは一方的な発言で信頼関係は築けませんから意見が違ってもこのような考え方の人もいるんだと大目にみたり、相手の立場や環境に思いを馳せて考えないといけないと思います。自分の意見が100%正しく正論だと思っても相手の意見を封じては自分の成長、大きく言えば日本の成熟度を止めることになると考えます。

 今日の夕食は、


 ◆鯛の兜煮 ◆回鍋肉 ◆冷やしトマト ◆野菜のすまし汁 ◆ご飯
   ~  ~

 追記: 
 改憲が宿願だった安倍元首相の遺志を達成させてあげようとの声が強くなっていますが、一時的なムードに流されはいけないと思います。日本国の根幹となる憲法ですから議論を尽くさねばなりません。安倍さんの国葬も然りです。国会議員の数で強行することではありません。
 なお、批判とは提示された物事や事実について何らかの根拠に基づいて疑義の表明をする、すなわち反対意見を述べることです。


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