郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

山茶花

2021年12月06日 | 日記

 今年は意外に山茶花〔さざんか〕が早く咲いた。もう咲いては散りで2、3巡目になる。これでは春まで咲き続けられずに小鳥たちが蜜を吸いに来れないのではと心配する。先日、行った2つのお寺には白い山茶花が咲いていた。お寺には真っ赤な色よりも清楚な白色が似合うようだ。家人は実家にも山茶花が在ったように思うが咲いたのをほとんど見たことがないと言う。稀にしか咲かなかったら色を覚えてていいはずなのに思い出せないようだ。多分、白色だったのではないかと記憶容量の小さな頭で思い出そうとする。頭でっかちなのに容量はダチョウなみなのかも知れないし、初期の18年間の記憶は全体の4分の1以下だからさらに思い出せなくて当然かも知れない。要は興味がなかったのではということに落としどころを設け、フォローしてあげた。童謡『たき火』の「さざんか さざんか 咲いた道 たき火だ たき火だ 落葉たき あたろうか あたろうよ しもやけ おててが もうかゆい」の歌詞は寒くなると誰もが口ずさみたくなる歌の1つですが、当時はそんな情景に近くはあったけれど今はまったく絵空事のようである。懐かしさは今はないから懐かしいのかも知れませんね。(家人も)大きなものを置き忘れてきたようにも思います。

 今日の夕食は、


 ◆肉豆腐 ◆白子ポン酢 ◆ほうれん草の胡麻和え ◆赤蕪の甘酢漬け◆ご飯
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子ども時代

2021年12月05日 | 日記

 新聞紙が溜まっている。昨日の子ども会のリサイクル品回収に出すのを忘れたと家人が言う。家人も私も外に出なかったので気付かなかった。市の回収日はその前の金曜日でしたが子ども会のために第一土曜日に出すようにしている。回収業者から結構な金額が入るようで自治会からの補助金(?)と合わせて子ども会は潤沢な運営費を得ているが、子どもがいないので何にどう使われているかは知らない。この地域に住んでいる限り地域の子ども会へのせめてもの奉仕です。秋の晴れた休みの日などは大公園から子ども達の大きな声が聞こえてくると何か安心感が私の心に芽生えるからその恩返しでもある。私たちの幼い時代は塾とか、お稽古事などに行く人はほとんどいなかったし、そもそも塾などなかったから日が暮れるまで外で遊んでいた。家人はそれでよく叱られたと言う。小学校中高学年になると田舎では鶏を5,6羽飼っており、餌〔えさ〕作りの担当や、薪〔まき〕でのお風呂焚きの担当を姉から引き継いでいた。子どもの頃は近くの同じ年頃の子と遊ぶことが仕事であったし、少し大きくなると家族の一員としての家事の役割も担わされた。今の子どもは子ども同士であってもゲーム機や、TVなどを介して遊ぶ。それが良いのか、悪いのかは時代が違い過ぎるから分からない。でも、何でも一所懸命したことはその後によい影響をもたらすと考えます。そこから何かを掴んだ人は我慢強く、前に進んでいけるように思います。

 今日の夕食は、


 ◆鶏ひき肉の豆腐ハンバーグ ◆高野豆腐の煮物 ◆菜の花の辛子和え ◆味噌汁 ◆ご飯
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寒菊

2021年12月04日 | 日記

 寒菊が細々と咲いてくれている。ほったらかしにしている所為もある。時たま濃紺の虫が付いているので家人が取ってくれている。それに枯れて鼠色になった葉も。寒風にさらされていてもそれをやり過ごす。不平を言わないし、もう生きるのをやめたと捻〔ひね〕くれることもない。与えられた環境の場所で、与えられた時(命)を全うしょうとしている。「これでいいのだ」その決断力と自然さが(私にはないものだから)空恐ろしく感じ、そして見習わなければならないといつも思う。
 Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever. (明日 死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。)
 今日は家に閉じ籠もっていましたから、本を読んだり、新聞を見たりで一日が過ぎました。寒菊と同じで「これでいいのだ」と少し思いました。比べて喜んだり、嘆いたりしてみても詮無いこと。過ぎ去ったことはもう戻っては来ない。明日、また新しい気持ちで取り組もうと思うしかないのですから。

 今日の夕食は、


 ◆鯛の塩麹焼き、柚子釜、スナップエンドウ添え ◆和風長いもグラタン ◆青菜のじゃこ炒め ◆粕汁 ◆ご飯
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家の紅葉も

2021年12月03日 | 日記

 風が吹くと枯れたモミジが散ってお隣に落ちます。風向きによっては庭の隅にかたまっています。モミジは綺麗なんだけど、後始末が大変です。お隣に申し訳なく、謝ったりしますが、お隣が逆に恐縮されるとこちらもその後どう言ってよいのか戸惑います。まぁ、こうやってお隣との関係が維持されるのでしょう。今日も良い天気でしたが昨日よりは一時的に曇ったりしていました。家人はテニスでした。まだTさんは腕が痛いとボールを打ちませんでしたのでOさんと二人で練習をしたそうです。家人がテニスにでた後に外出しましたが、後はずっと家で家事をこなしたり十分、寝ているのにウトウト微睡〔まどろ〕んだりでいつの間にか時間が経っていました。家人は3時頃に近くの家電量販店に行きました。コードレス電話機の電池が話し中に容量がなくなるので買い換えるためです。でも、結局インターネットで純正品を依頼しました。電池は2年で寿命になるようです。いつ買ったか購入データを探しましたが分かりませんでした。

 今日の夕食は、


 ◆タンドリーチキン ◆大根とりんごのサラダ ◆ほうれん草のソティ ◆レタスとトマトのスープ ◆ご飯
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  12月4日 追記:再度、購入データを探したら 2015年7月24日であった。もう寿命でした。


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天気がよくて

2021年12月02日 | 日記

 家人がコミュニティセンターでの卓球を終え、帰宅して昼食後風もなく良いお天気なので外を歩きたい気分になりました。紅葉が綺麗と載っていた市内のお寺へ紅葉狩りに行った。しかし、紅葉はもう終わりに近かったので楽しめなかった。お寺は山手にあり、見晴らしがよく、爽やかな気分になりました。だけど急な上りの坂道はいつも坂のない平地に住む私たちには足に堪えた。このお寺に近い別のお寺にも2箇所行きました。もう何十年も住んでいるのに市内の中心部に近いところでも私たちの知らないところがまだまだあると気付かされました。帰りには家人が興味を持つサイクルショップにも少しだけ立ち寄りましたし、年賀状も枚数は少ないですが買いました。

 今日の夕食は、


 ◆鱈と茄子のみぞれ煮 ◆蕪と生ハムのバター蒸し ◆チーズブロッコリー ◆とろろ汁 ◆ご飯
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