アートプラス京めぐり

京都の探索、記事数6500 いろいろなテーマで京都をめぐります 
京都市外も始めました 先ずは京都南部から

寺院木津川0511  海住山寺  国宝・五重塔

2018年11月30日 16時53分28秒 | 寺院

 

 

 

天平7年(735)聖武天皇の勅願により、僧良弁が開創し、11面観音像を安置して藤尾山観音寺と号したのが起こりと伝わる。平安末期の保延3年(1137)に焼亡している。この寺の歴史は鎌倉時代の承元元年(1207)笠置の解脱上人貞慶が入寺し、山号を補陀落山と号し、海住山寺と改めた。

その弟子慈心上人覚真は、遺志をついで寺の再興につとめた。その頃13ケ寺、42坊の大寺であったが、天正年間の太閤検地で寺領の大部分をとられた。今は本堂以下五重塔や文殊堂があるだけにすぎない。現在は新義真言宗智山派に属する。

本堂 明治17年(1884)の再建。本尊11面観音立像(重文・平安時代)本堂の厨子内に安置されています。高さ1.7メートル仏壇の左右には木造不動明王像2体と木造11面観音立像(重文・平安時代)を安置する。

五重塔 (国宝・鎌倉時代)鎌倉時代再興当時の面影をとどめる現存唯一の古建築で、建保2年(1214)に完成し、後鳥羽上皇より賜った舎利2粒に5粒を加えて塔内に安置していたとつたわる。方3間、高さ17.7メートル。内陣には四天王立像を安置し、その周囲を扉絵8面(国宝・鎌倉時代)によって荘厳化されている。

 

文殊堂・石船・影向松・書院・梵鐘・五輪石塔・解脱慈心両上人墓  などがある。

 

本堂

狛犬  ちょっと変わっている

 

扁額

 

おみくじ  

 

だるまみくじ

 

仏塔古寺18尊霊場 第3番

 

奉納額  明治45年

寺院前回の記事 ➡ 寺院西0510  花の寺・勝持寺 5

下の地図のユーザー地図 の囲みをクリックすると 付近の記事が探せます


まち歩き西0923 観光看板 向日町 と 西国街道

2018年11月30日 06時54分36秒 | まち歩き

 

向日神社

五辻交差点

阪急東向日駅

野辺坂 付近

向日尋常小学校 (向陽小学校)

 まち歩き 前回の記事 ➡ まち歩き西0922  大きな燈籠 

                   道標西0197  西国街道

                       まち歩き向0142  五辻の常夜灯

下の地図のユーザー地図 の囲みをクリックすると 付近の記事が探せます