文禄3年(1594)、日親上人の法孫日受上人が創建した福昌山と号する
日蓮宗本法寺派の寺で、徳川家康の息女良正院(高姫)の帰依をうけ、
慶長19年(1614)旧地の西浜町より移った。
洛陽妙見十二支めぐり の七番 午の寺である
境内の妙見堂は「開運どころ」とよばれ、岡山藩池田輝政公が守護神とした北辰妙見をお祀りしています。約40㎝の木像です。輝政公の奥方督姫(徳川家康の次女)が天然痘で苦しんでいたとき、当寺の開山日受上人の祈祷で平癒したという霊験談が伝えられ、開運除厄・旅行安全・家内安全などお参りが絶えません。
ここは、御所から南の方角にあたるため午年生まれの守護神でもあります。
また境内には痔疾平癒祈願の秋山自雲霊神を祀る。右にある小さな祠
本堂は享保年間(1716~36)、近衛家の寄進によるものといわれ、入母屋造り、千鳥破風、唐破風の豪壮な建物で、庭内には豊公遺愛とつたえるみごとな牡丹がある。
嶋津前式部頭龍雄之墓 と判読したのですが
明治5年正月21日
関連記事 ➡ お寺・神社めぐり02 洛陽12支妙見めぐり
痔疾平癒祈願の秋山自雲霊神 ➡ 人物024 秋山自雲
頂妙寺 にも祀られています 由来書きあり
寺院 前回の記事 ➡ 寺院伏0234 大光寺 浄土宗 四面石仏
川柳
痴漢出てふれあい広場の名が変わる /桐山
下の地図のユーザー地図 の囲みをクリックすると 付近の記事が探せます