
むかし嵯峨清凉寺の辺で火事があった時、香木でつくられた本尊の焼ける香が、比叡山まで匂った。驚いた延暦寺の衆徒は急いで駆けつけ、この橋のところにて尊像の無事なることを聞き、大いに安堵した。
それより安堵橋と名づけたという。
安堵橋は江戸時代から知られた橋であったが、甲塚橋と改められた。安堵橋のほうがいいなあ。
比叡山の方角・東を見る
嵯峨清凉寺の方角・西を見る 愛宕山が見える
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