旦椋遺跡
旦椋遺跡は、宇治丘陵から木津川にむかうゆるやかな斜 する、古墳時代から奈良時代にかけての遺跡です。
市営住宅の建設にともなって行われた発掘調査(平成5年)では、6世紀後半の古墳や7世紀から8世紀の村の跡がみつかりました。
古墳をめぐる溝の中や、村の部分から大量の土器が出土しました。
また東約100m地点の調査(平成19年)では、新たに4基の古墳と奈良時代の建物跡を確認しました。
古代の大久保周辺は、平安時代に書かれた『和名抄』 の見える「栗隈郷」に相当し、
古墳時代に久世郡に強い力 いた栗隈氏との関係が推測され まし 発見された
や多くの土器は、この ています。
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