土井利勝(1573~1644)は,徳川家康の信任厚く,
二代秀忠誕生時より秀忠に仕え,慶長15(1610)年老中となり,
三代家光にも重用され寛永10(1633)年下総古河に移封され
同15年には大老となった。
度々上洛して朝廷と交渉にあたった。
この石標は,老中大老職合わせて34年間を務めた
土井利勝の京邸跡を示すものである。
その子孫も老中や京都所司代となり,
幕末まで下総国古河藩邸としての役割を果した。
土井利勝(1573~1644)は,徳川家康の信任厚く,
二代秀忠誕生時より秀忠に仕え,慶長15(1610)年老中となり,
三代家光にも重用され寛永10(1633)年下総古河に移封され
同15年には大老となった。
度々上洛して朝廷と交渉にあたった。
この石標は,老中大老職合わせて34年間を務めた
土井利勝の京邸跡を示すものである。
その子孫も老中や京都所司代となり,
幕末まで下総国古河藩邸としての役割を果した。