実は、我が子が、
「担任の先生が好き」
と言い出し、親は、真っ青に。
「えーと、好きって、どういう意味かなあ?」
「授業がわかりやすい、だから高校も生物(中学は化学・高校は生物担当)を選択したい」
と、目を輝かせて言いました。
担任の先生は、40代の既婚者。子どもも2人いて、娘も知っています。
外見は、年齢よりは若く見えると言っても、やはり40代。せいぜい30代後半ぐらいにしか見えません。
部活で海外に行ったこともある腕前。そのせいか、学校の運動部は、この部活だけ全国大会にも出場できるぐらいです。
色白のスマートな顔立ちは、本当、流行りの塩顔とかではなく、ごく普通のまじめな先生と言った感じ。
ただ娘は、昔から、年上の男性に惹かれる傾向にあります。
初恋は、20歳年上の私の会社の元上司。
共通点は、色白、痩せていると言ったところでしょうか。
恐らく元々の好みなのでしょう。
「私、先生にダメな子と思われたくない。だから、お母さん、懇談で変なことは言わないでよ」
と言ったので、ああ、憧れと好きの狭間だ。
恐らく本人は、まだ意識はしていない。
「わかった。なら、もっと勉強頑張らないとね」
と言ったものの、心配にはなってきました。
手紙には、娘の恋心めいたことは伏せ、
国語が苦手でも頑張っていること。
中3になり、友達と仲良くなり、勉強を教えあうまでになったこと。
医学か薬学に行くのに、「先生が好き(尊敬の意味)だから、生物を選択したい」ということ。
を主として書きました。
こちらから、これだけ話すのは、懇談時間は足りない(当然向こうもいろいろ話されます)ので、
時間短縮のため、手紙は出しました。
実は、生徒が教師を好きになるというのは、漫画やドラマでも結構ありますが、
現実でもあります。
ただ、在学中は問題になるので、大ぴらには付き合わず、卒業後に正式に付き合うことが多い。
実際私も県立高校の事務員の時、男子生徒に告白されたことはあります。
すでに結婚していたので、傷つかないように断りましたが、
やはり告白するということは、相手の記憶には残ります。
彼は、一流大学の理工学部に行き、なぜか数年して、地元の国立大の医学部に。
今は医師として働いています。
新聞などで名前を見ると、「なつかしいな」と思います。
彼が、悲しそうな顔で、
「絶対後悔させるぐらい、いい男になります」
と言ったことは、忘れることはないでしょう。
実際、医者ってすごいですし。
あ、でも、私は後悔していません。変り者なので。
話は戻ります。
深刻な恋愛めいたことでなければ、先生を「好き」ということは、悪いことではありません。
恐らく、担任の先生も、
「これをきっかけに勉強を頑張ってくれればいい」
ぐらいな気持ちでいらっしゃると思います。
親自身も深刻には考えていません。
実際、女の子はそういう子が多いです。
中学受験をはじめ、受験というときは、閉塞的な気持ちになりがちです。
塾や学校の教員を好きになるというのは、大人への憧れももちろんありますが、
そういう心理状態からくることもあると思います。
塾のバイトの大学生と高校生なら、そんなに違和感はないのかも。
ですから、数年後に聞くと、
「ああ、そんなこともあったねえ」
と、笑って話すことが多いです。
※結婚まで行くカップルは、やはりかなり少ない
それに、やはり受験の敵は、佐藤ママではありませんが、「恋愛」と「スマホ」です。
娘の場合、先生を好きである限り、本当の意味での「恋愛」からは遠くなります。
そう言う意味では、安心して大丈夫だと思っています。
今は、教員の「わいせつ問題」もありますが、それを言い出したら、切りがないので、心に蓋をしています。
むしろ、心配してあれこれ口を出すことで、娘が暴走してしまうのかもしれない。
ですから、今は、「見守っている」と言った感じです。
先生に憧れることにより、成績が良くなれば。
そう思う今日この頃です。
「担任の先生が好き」
と言い出し、親は、真っ青に。
「えーと、好きって、どういう意味かなあ?」
「授業がわかりやすい、だから高校も生物(中学は化学・高校は生物担当)を選択したい」
と、目を輝かせて言いました。
担任の先生は、40代の既婚者。子どもも2人いて、娘も知っています。
外見は、年齢よりは若く見えると言っても、やはり40代。せいぜい30代後半ぐらいにしか見えません。
部活で海外に行ったこともある腕前。そのせいか、学校の運動部は、この部活だけ全国大会にも出場できるぐらいです。
色白のスマートな顔立ちは、本当、流行りの塩顔とかではなく、ごく普通のまじめな先生と言った感じ。
ただ娘は、昔から、年上の男性に惹かれる傾向にあります。
初恋は、20歳年上の私の会社の元上司。
共通点は、色白、痩せていると言ったところでしょうか。
恐らく元々の好みなのでしょう。
「私、先生にダメな子と思われたくない。だから、お母さん、懇談で変なことは言わないでよ」
と言ったので、ああ、憧れと好きの狭間だ。
恐らく本人は、まだ意識はしていない。
「わかった。なら、もっと勉強頑張らないとね」
と言ったものの、心配にはなってきました。
手紙には、娘の恋心めいたことは伏せ、
国語が苦手でも頑張っていること。
中3になり、友達と仲良くなり、勉強を教えあうまでになったこと。
医学か薬学に行くのに、「先生が好き(尊敬の意味)だから、生物を選択したい」ということ。
を主として書きました。
こちらから、これだけ話すのは、懇談時間は足りない(当然向こうもいろいろ話されます)ので、
時間短縮のため、手紙は出しました。
実は、生徒が教師を好きになるというのは、漫画やドラマでも結構ありますが、
現実でもあります。
ただ、在学中は問題になるので、大ぴらには付き合わず、卒業後に正式に付き合うことが多い。
実際私も県立高校の事務員の時、男子生徒に告白されたことはあります。
すでに結婚していたので、傷つかないように断りましたが、
やはり告白するということは、相手の記憶には残ります。
彼は、一流大学の理工学部に行き、なぜか数年して、地元の国立大の医学部に。
今は医師として働いています。
新聞などで名前を見ると、「なつかしいな」と思います。
彼が、悲しそうな顔で、
「絶対後悔させるぐらい、いい男になります」
と言ったことは、忘れることはないでしょう。
実際、医者ってすごいですし。
あ、でも、私は後悔していません。変り者なので。
話は戻ります。
深刻な恋愛めいたことでなければ、先生を「好き」ということは、悪いことではありません。
恐らく、担任の先生も、
「これをきっかけに勉強を頑張ってくれればいい」
ぐらいな気持ちでいらっしゃると思います。
親自身も深刻には考えていません。
実際、女の子はそういう子が多いです。
中学受験をはじめ、受験というときは、閉塞的な気持ちになりがちです。
塾や学校の教員を好きになるというのは、大人への憧れももちろんありますが、
そういう心理状態からくることもあると思います。
塾のバイトの大学生と高校生なら、そんなに違和感はないのかも。
ですから、数年後に聞くと、
「ああ、そんなこともあったねえ」
と、笑って話すことが多いです。
※結婚まで行くカップルは、やはりかなり少ない
それに、やはり受験の敵は、佐藤ママではありませんが、「恋愛」と「スマホ」です。
娘の場合、先生を好きである限り、本当の意味での「恋愛」からは遠くなります。
そう言う意味では、安心して大丈夫だと思っています。
今は、教員の「わいせつ問題」もありますが、それを言い出したら、切りがないので、心に蓋をしています。
むしろ、心配してあれこれ口を出すことで、娘が暴走してしまうのかもしれない。
ですから、今は、「見守っている」と言った感じです。
先生に憧れることにより、成績が良くなれば。
そう思う今日この頃です。