中学受験 私立中高一貫校 担任に家庭学習を提出作戦 参考用

先日も書きましたが、娘は担任の先生が大好き。
親から見れば、年齢よりは若干若く見える痩せた、平凡な容姿の先生。
元々化学を好きと言うこともあるのか、わが子のハートを見事にキャッチしました。
理系の先生と言うこともあり（この辺りは私の先入観）、話し方もかなり落ち着いています。
普段嫌がる教科の勉強も、
「担任が言うなら…」
と言って、始めることも多い。

タブレット授業になり、再現をごまかすようになりました。
そこで、昨日担任に電話相談。
「家庭学習をしたプリント・ノート・問題集を毎日提出してもよろしいでしょうか？
もちろん、本当に確認されなくてもいいです。
ただ提出するというサイクルで、先生とのやり取りがあれば、やる気になると思いますので」
と言いますと、意外にも、軽やかな声（保護者面談では平坦な声だった）で、
「もちろんです、お母さん。毎日、判を押してお返しします。返却時には、時々は声掛けをします。
こういうやり方で、成績の伸びた生徒も、過去にはいますから」
と、おっしゃってくださり、私は思わず涙声に。
「ありがとうございます、先生」
「お母さん、それはとてもいい考えだと思いますよ。
これをきっかけに、勉強のやる気が出てくれればいいですね」
と言うことで、一件落着。
本人も、毎日担任と絡みがあるので、大喜び。
昨日は、授業のまとめノートや国語の問題集を解いていました。
親から見れば、平凡な先生も、娘から見れば、光り輝く王子様なのでしょう。
年齢は、30歳近く違いますから、もう父親みたいなものと言いますか、父親そのもの。
確かに禿げてもいないし、おなかも出ていない。
これは、今も部活指導で、自分もされていることが大きい。
白衣を着た姿は、「いかにも理科の先生」と言う感じがします。
何はともあれ、やる気になってくれれば。
娘を愛する母親は、常に考えているのです。