先日、地元の図書館に行ったとき、わが子と仲のいい先輩と遭遇。
以前この図書館で会って話した時には、中3だった先輩も、
もう高3の受験生。
時の経つのは、本当に早いものですね。
最初は、挨拶をして別れるつもりが、なんだかんだと、話してしまいました。
「もう受験生だね、先輩」
「そうなんですよ。今日は現実逃避に、図書館でマンガを読むことにしました」
「さすがに余裕あるね」
「全然余裕なんてないですよ。前回の模試は散々だったし。
同じクラスの子なんて、東大模試がC判定もいたし」
「わが子は、本当に、国語と英語が苦手で、もうどうしていいのかわからなくて」
「私もですよ。理系で、国語が得意な方が少ない気がしますけどね」
「いやいや、先輩は優秀だって、中1の時、わが子の担任言っていたし」
「その話、本当ですか?私、一度も、あの先生が教科担任だったことなかったですよ」
「えー、本当に?私には、優秀だから、あの子と仲良くなれば、成績も伸びるかもとか言っていたのに」
「いやいや、絶対嘘ですって。実際、数学の微積分わからなくなって、もうどうしようかと考えているのに」
「ああ、そういえば、微積分がわからない生徒は、関数・極限が完璧でないからとか聞いたことはあるな。
私も高校時代、微積分苦手だったし」
「極限、あのわけのわからない難しい用語を使うやつですね。理数系ですか?」
「ううん、文系。昔は、文系も微積分を習ってたんだよね。
知っている子は、微積分がわからなくなって、文系に行ったとか言っていたな」
「ひえー」
「今でも、わが子の資料作るのに、アップアップなのに、微積分なんてできるかどうか」
「今でも一緒に勉強されているんですか?」
「前ほど、がっつりじゃないけどね。ほとんど毎日一緒にはしているよ」
「私、その話を聞いたとき、〇〇ちゃん(わが子の名)が本当にうらやましかった」
「え、どうして?」
「うちの親、ネガレストまでは行かなくても、ご飯なんて作ってくれることの方が少なかった。
成績は結果だけ見て、やいやい言われる。
塾講師だから、採点を自宅に持ち帰って、夜中まで私にさせていたんですよ。
学校行事に参加して、しっかり子どもの世話をして、勉強を見てくれる。
同じ一人っ子でも、〇〇ちゃんは、親に愛されていいなあって、ずっと思っていました」
「本人はそんなこと思っていないかもよ。うっとうしいって思っているかも」
「そんなことないですよ。お母さん、大好きって言っていました」
「そうなの?私はずっとこの子は一緒にしてほしいとか言いながら、本当は嫌じゃないかと思っているんだよね」
「もし、そうなら、相当やさしい子になりますよね」
「でも、うちの子がそんなに気を使うとは思えないなあ」
と、二人で大笑いしていました。
先輩は、中3の時から、相当しっかりしていました。
でも、それは、親が構っていなかったからなのかもしれません。
特に一人っ子の場合は、自分が何とかしないといけない。
中学生で、校則禁止の外食をしていたのも、自分でご飯をなんとかしないといけないから。
そう思うと、子どもを持つ親として、いたたまれない気持ちになりました。
でも、私が何が出来る?
やはりよその家庭に口を出すことは出来ない。
彼女も高3になり、少し幼かった中学生のころとは違います。
中学の頃は、よく遅刻や欠席をしていましたが、今では1日も休んでいません。
今考えれば、精神的に不安定だったのかもしれないし、
わが子のクラスメートのように、起立性調節障害だったのかもしれない。
ずっと頑張っている先輩が、goma008さんのように、
素敵な春を迎えれるよう、遠くから願っています。
頑張っているみんなに、来年素敵な春がきますように。
以前この図書館で会って話した時には、中3だった先輩も、
もう高3の受験生。
時の経つのは、本当に早いものですね。
最初は、挨拶をして別れるつもりが、なんだかんだと、話してしまいました。
「もう受験生だね、先輩」
「そうなんですよ。今日は現実逃避に、図書館でマンガを読むことにしました」
「さすがに余裕あるね」
「全然余裕なんてないですよ。前回の模試は散々だったし。
同じクラスの子なんて、東大模試がC判定もいたし」
「わが子は、本当に、国語と英語が苦手で、もうどうしていいのかわからなくて」
「私もですよ。理系で、国語が得意な方が少ない気がしますけどね」
「いやいや、先輩は優秀だって、中1の時、わが子の担任言っていたし」
「その話、本当ですか?私、一度も、あの先生が教科担任だったことなかったですよ」
「えー、本当に?私には、優秀だから、あの子と仲良くなれば、成績も伸びるかもとか言っていたのに」
「いやいや、絶対嘘ですって。実際、数学の微積分わからなくなって、もうどうしようかと考えているのに」
「ああ、そういえば、微積分がわからない生徒は、関数・極限が完璧でないからとか聞いたことはあるな。
私も高校時代、微積分苦手だったし」
「極限、あのわけのわからない難しい用語を使うやつですね。理数系ですか?」
「ううん、文系。昔は、文系も微積分を習ってたんだよね。
知っている子は、微積分がわからなくなって、文系に行ったとか言っていたな」
「ひえー」
「今でも、わが子の資料作るのに、アップアップなのに、微積分なんてできるかどうか」
「今でも一緒に勉強されているんですか?」
「前ほど、がっつりじゃないけどね。ほとんど毎日一緒にはしているよ」
「私、その話を聞いたとき、〇〇ちゃん(わが子の名)が本当にうらやましかった」
「え、どうして?」
「うちの親、ネガレストまでは行かなくても、ご飯なんて作ってくれることの方が少なかった。
成績は結果だけ見て、やいやい言われる。
塾講師だから、採点を自宅に持ち帰って、夜中まで私にさせていたんですよ。
学校行事に参加して、しっかり子どもの世話をして、勉強を見てくれる。
同じ一人っ子でも、〇〇ちゃんは、親に愛されていいなあって、ずっと思っていました」
「本人はそんなこと思っていないかもよ。うっとうしいって思っているかも」
「そんなことないですよ。お母さん、大好きって言っていました」
「そうなの?私はずっとこの子は一緒にしてほしいとか言いながら、本当は嫌じゃないかと思っているんだよね」
「もし、そうなら、相当やさしい子になりますよね」
「でも、うちの子がそんなに気を使うとは思えないなあ」
と、二人で大笑いしていました。
先輩は、中3の時から、相当しっかりしていました。
でも、それは、親が構っていなかったからなのかもしれません。
特に一人っ子の場合は、自分が何とかしないといけない。
中学生で、校則禁止の外食をしていたのも、自分でご飯をなんとかしないといけないから。
そう思うと、子どもを持つ親として、いたたまれない気持ちになりました。
でも、私が何が出来る?
やはりよその家庭に口を出すことは出来ない。
彼女も高3になり、少し幼かった中学生のころとは違います。
中学の頃は、よく遅刻や欠席をしていましたが、今では1日も休んでいません。
今考えれば、精神的に不安定だったのかもしれないし、
わが子のクラスメートのように、起立性調節障害だったのかもしれない。
ずっと頑張っている先輩が、goma008さんのように、
素敵な春を迎えれるよう、遠くから願っています。
頑張っているみんなに、来年素敵な春がきますように。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます