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中学受験 二月の勝者 16巻 感想 ネタバレあり 参考用

2022-09-15 09:12:40 | 日記
9月12日発売の二月の勝者16巻、昨日読みました。
私の住んでいる地域は、近隣に本屋がないので、
外出するついでの予定がない場合、楽天で本を購入します。
今回も楽天で購入しました。

実は、我が子は中学受験を経て、地方の私立中高一貫校の高1です。
ですから、我が子と重なる面が多少はありますが、
東京が舞台なので、98%は重なる面はありません。
と言うのも、我が子は塾は、国立大附属受験対策(面接)と、
4教科仕上げ、国語の個人指導を冬休みにしたぐらいだからです。
我が子が優秀だからと言うよりも、地区を隔てて子どもだけで行ってはならないと言う、
校則縛りがあり、また親が塾の時間の送迎が無理だったことが大きかったです。

2022年9月現在、テスト恐怖症でテストで思うように点が取れていませんが、
あの当時は、やはり偏差値60超えの国立大附属中学を合格しただけあり、
それなりの成績を毎回修めていました。
ですから、小学校の時、まさか自分の子がこんな事態になるとは…
そう言う思いはありますが、これを乗り切って大きく飛躍してほしいと願っています。

まず地元塾との大きな違いは、弁当持ちで塾に行く子はいなかったし、
※長期休みの昼講習除く
まず越境受験をする生徒もいませんでした。

15巻で書かれていますが、灘を受験するのは、まあありだと思いますが、
北海道や九州の学校を受験する子どももいます。
これは、会場が首都圏で開催と言うこともありますが、
2月1日の本番前の前受受験の意味がかなりあるようです。
恐らくgoma008さんが卒業された中高一貫校も、地方の名門校で、
しかも寮があるので、都市部の子どもも受験する子が結構いるのかもしれませんね。
※彼が卒業したのは、全国有数の名門校です 優秀でいらっしゃるのも肯けますね

16巻の話に行きます。
桜花ゼミナールの女王、花恋は「新宿海浜」不合格で15巻は終了しています。
本人はかなり自信があったので、かなりの落ち込みようで、
学校も塾も休み、「もう舞浜には二度と行かない!!」と泣き叫びます。
もちろん、母親は動揺し、塾に連絡します。
15巻でも描かれていますが、
「受験に失敗してなく子どもは、自分ごとに考えている。
でも、泣かない子どもはそうではない」
実際電話に出た黒木は冷静に受け止めていました。

また我が子の話に戻ると、我が子は、実は、まだ受験で失敗をしていません。
国立大附属と私立中高一貫校の2校受験し、2校合格。
他にも学校はありましたが、遠距離やあの当時は、
まだ授業料助成制度がなかったので、受験していません。
本人の意志と、国立大附属が遠距離で災害時の送迎なども考え、
私立中高一貫校に決めました。
もし、あの時、塾に行かずに落ちていたのなら、
もしかしたら、もっと早く今の壁を乗り越えていたのでは?と思うことがあります。
そう、まだ我が子は大きな失敗をしたことがないのです。

また16巻に戻ります。
今回は、主に2月1日の本命試験、前日の奨励会、各生徒の志望中学確認が主でした。
私が大きく記憶に残ったのは、島津順と上杉海斗の開成受験。
伊沢拓司さんの母校ですね。
ドラマでは、島津君は合格しましたが、都立中高一貫校へ行き、
上杉君は落ちています。
でも、ドラゴン桜では、原作とドラマは違っていたので、
ふたりとも合格してほしいです。


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