対象となるのは、扶養する子どもが3人以上いる世帯の子で、所得制限はない。
例えば3人きょうだいで、第1子と第2子が大学に在籍していれば、2人とも対象となる。
ただ、第1子が卒業後に扶養を外れると、扶養する子どもが2人となるため、第2子と第3子は対象外となる。
「無償化」となるのは授業料と入学金で、どちらも上限がある。
大学の場合、授業料免除の上限は、国公立が標準額となる約54万円、私立は約70万円。
私立は学校ごとに授業料が大きく違うため、
私立大学の平均授業料(2021年度約93万円)と
国立大学の授業料の差額の半分ほどを
標準額に上乗せした額が支援対象となるという。
入学金の上限は、国公立大が標準額の約28万円、
私立大が平均的な入学金の額である約26万円となる。
医学部や薬学部などの6年制の学部については、最大6年間支援を受けられる。
大学だけでなく、短大や高専や専門学校に進学しても支援は受けられる。
ただし、留年や出席率が低い場合などは対象から外れる可能性がある。
進学先次第では「無償化」にならない場合もある。
今回は今までの子ども手当てなどと違い、
所得制限はないようです。
最初考えられた案と違い、
かなり金額も違います。
確かにそれもそうです。
私立大学を負担したら、
かなりの大金となりますから。
しかも他人の子を私立の医学部に行かせるって(笑)
この案、保育料第3子無料とかなり似ています。
というのも、保育料も、
子どもが3人保育園に在籍していないと、
無料にはなりません。
年の離れた兄弟姉妹は除外なのです。
※自治体独自の政策は除く
4年間で3人子どもがいる家庭は、
実際かなり稀でしょう。
医療系なら6年ですが、それでも
2歳ずつぐらいになります。
医療系のお宅でない限り、
3人とも医療系進学は、
中々ないです。
友人は子どもが3人いますが、
上2人は2歳違いですが、
第3子は4歳離れています。
大体3人目は離れているご家庭が多いです。
友人は、まだ年齢が近い方と言えます。
わが子の同級生は10歳違う弟がいる家庭が、
2組います。
ですから、そんなにすごい改革とは言えません。
恐らくこれを考えて、子どもを産む人は、
かなり少ないのではないでしょうか。
4年で3人出産は、母体の安全を考えると、
かなり危険と思われます。
実際いつまで続くのか?
確実性はありませんし。
平等性があるのか?と、
街頭インタビューでもありました。
来年度から実施されますが、
恩恵を受ける人は、
かなり少ない気がしますね。
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