本格的に今月から、大学オープンキャンパスが開催されています。
わが子も、先週末地元国立大学医学部医学科に参加しました。
付き添いひとりまで可だったので、私も出席しました。
割とオープンキャンパスは、
正午受付の大学が多いです。
ですから、お昼ご飯は思案のしどころ。
今回は、10日前ぐらいに大学に問い合わせたところ、
「特設ページに掲載されていますが、
臨時食堂開設です」
と言われました。
私もわが子も見落としていました。
メニューは3メニューからの選択ですが、
送迎の父親も食べてもいいとのことでしたので、
三人で、はじめて学食を食べました。
大学の食堂は広く、
感じとしては、メーカー時代の食堂でした。
今も仕切りがあり、
さすが医療関係者は、
コロナに対しての気持ちが違うと思いました。
そのあと、父親と別れ、
私たちは会場へ。
ちなみに駐車場は、開放予定はないので、
交通機関を利用してくださいとなっていましたが、
やはり田舎の大学。
ちゃんと、駐車場を解放されていました。
問題は、会場に着くまで、かなり苦労したこと。
国立大学なので、附属病院も当然近くにあります。
医学部が全学科同時開催だったので、
会場がそれぞれ違います。
附属病院をぐるっと通って、
各開催会場に行くのですが、
地図を見ても、建物が多すぎて、
どこに何があるやらわかりません。
保健学科は、立札が出ていましたが、
あとの学科はなかったです。
これって、学科によって、考えが違うのでしょうか?
到着したのは、10分前。
一番大きな講義室で行われました。
受け付けは、メールからログインし、
スマホで受付表と予定メニューを
タップされます。
そのあと、番号を渡されました。
医学科長は、
「優秀な学生の入学を熱望しています」
を強調されていました。
これ、3回も言われました。
わが子、絶対無理じゃん・・・
一番長い話は、地域枠や奨学金関係でした。
地域枠は、地元もありますが、
隣県も数名程度あります。
昔は、地域枠で入学し、
奨学金を受けても、
全額返済すれば、
その地域で勤務しなくても、
そんなに咎められることはありませんでしたが、
現在は、全国に通達が行くので、
まず逃げられない。
ですから、医学部に合格したい一心で、
とりあえず地域枠志望はやめて欲しいと言われました。
大学によると思いますが、
この大学は、地域枠なら、
共通テストが8割強で合格できるので、
考える学生が多いと言われています。
ただ、この地域枠は、
大きな病院には、まず配属はされません。
人口1000人程度のスーパーもないようなところに、
配属されるので、その覚悟を持って、
志望してくださいと言われました。
そんな地域をぐるぐる6年間、
毎年転勤があるそうです。
隣県の奨学金や配属の話も、
ほぼ同様の話で、
隣県の国立大学オープンキャンパスも申し込んでいますが、
行かなくてもいいのでは?
と思うぐらいでした。
まず、わが子が受験はしないでしょうし。
質問コーナーは、5人がしました。
当てられるのは、県外の生徒や浪人生が多い中、
わが子も当てられました。
総勢何百人の中で、緊張しつつ、
一生懸命に質問していましたが、
緊張しすぎて、大事なところが抜けていました。
回答してくれた大学生は10人。
もうすぐテストなので、5.6年生でした。
キャンパスツアーは班ごとに行われ、
わが子が外出時、私はかなり暇でした。
受付で渡された番号は、この班でした。
私は暇なので、友人にLINEを送っていました。
付き合ってくれた友人、本当にありがとう。
キャンパスツアーは、
主要な講義室や図書館に案内されました。
その図書館に、わが子の先輩が、
黙々と勉強していたそうです。
このブログにも登場したこともある、
Y先輩。
大学のパンフレットにも掲載されているので、
かなり優秀な学生なのでしょう。
キャンパスツアーは、終わった人から帰宅できます。
わが子は、終盤の班でした。
ひとり、端正な顔立ちの男子が、私をじーっと見ていました。
制服を着ていたので、まずは高校生男子。
運命の恋(?)ではなく、恐らく、
前回大学主催の勉強会で、
わが子に声を掛けてきた男子だと思います。
わが子がいないけど、多分この人お母さんだよね?
と思い、見ていたのでしょう。
ごめん、わが子は今いないのだよ。
見つめ合うこと、2秒ぐらいで、彼は帰っていきました。
わが子は終わりの班だったので、帰宅前、
個人的に先輩に質問していました。
「入試直前に成績が下がったら、どうしたらいいですか?」
先輩は、
「模試は、あくまでも指標なので、
気にしないこと。
直前でAだから合格できるわけでも、
Dだから不合格でもない。
模試とは違う問題が出るから、当たり前のこと。
模試はあくまでも検証材料なので、
復習をしっかりしてください」
また、物理が苦手なわが子は、
「まずは基礎からやってみること。
簡単な問題集を完璧にして、
焦らずに取り組んでください」
と言われていました。
オープンキャンパスは、
やはり先輩の生の声が聴けるので、
行って良かったです。
次回は、オープンキャンパスの注意点です。
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