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水谷・伊藤ペア 混合ダブルス 東京五輪金メダル 私が我が子に卓球をさせなかった理由 参考用

2021-07-27 07:35:18 | 日記
昨日の混合ダブルスの逆転劇は、本当に素晴らしかったですね。
2セット取られた時には、もしかしてストレートで負けるのか?
と思いましたが、さすがに修羅場をくぐってきた二人。
水谷のリードで、伊藤もうまく機能していた試合でした。
中国に勝つことは、本当に快挙です。
競技者本人だけでなく、きっと卓球関係者も、中国相手でも勝っていくことができる。
そう思わせてくれた試合でした。

オリンピックに出場し、金メダルを取られたお二人の記事を書いたあとで、
かなりちっちゃい話になりますが、わが子に卓球をさせなかった理由を書きたいと思います。
私たち夫婦は、私の通っている練習場に、パートナーが、職場の人に連れられてきたことが出会いです。
知り合った当初は、私には付き合っている人がいましたし、パートナーも、
一生懸命練習をし、挨拶こそするものの、個人的に口はきいたことはありませんでした。
どこから変わったのか?
私は、ずっと練習場の人に義理チョコを渡していたので、彼にも渡し、
それをきっかけに話すようになりました。
そのうち、お互いの会社同士で練習や旅行に行くようになり、
だんだん仲良くなり、付き合い、結婚。
6年後にわが子が誕生しました。
わが子が生まれた時、思ったのは、
「この子には卓球をさせない」と言うことです。
ここから本題です。

周囲を見ても、親がしている・またはしていたスポーツをする子どもは多いです。
やはり練習や試合に連れて行き、そこから、興味を持っていくのでしょう。
わが子も、もちろん興味を持ちました。
ですから、遊びで、カンカン打つことはさせました。
でも、本格的に、スポーツ少年団などに入れなかった。
なぜか?
親子の場合、たいていが、かなり壮絶なケンカと言うか、教え方になります。
実際、子どもの大泣きは何度も見ました。
泣きながら、するんですよね。
もう楽しいどころではない。
それに、周囲も、
「〇〇さんの子なら強い」みたいな見方をします。
お父さんが国体選手でも、息子は、そこそこしかできないなんてよくある話です。
全国的には、そんなに強い県ではありませんが、卓球推薦で進学が決まる学校は、
数校実在します。
特に、少子化の今は、決まりやすい。
卓球で食べていくなんて不可能と言うことも、根本にはありました。
実際周囲も、偏差値50程度の大学を出ても、就職できなかった。
そんな話はザラです。
立命館を出て、スポーツ会社に入社した男の子を知っていますが、この子と、
体育大を出て教員になった男の子。
この二人ぐらいしかパッとした進路に行っていません。
実業団は、基本出来なくなったら、お払い箱です。
地元の実業団に入った子も数人しますが、大抵10年程度で退職。
そのあとは知りません。
ですから、中途半端に強くなると、進路がかなり狭まります。
なので、我が家は、娘にはさせませんでした。
学校も、部活を、
「ご両親がしているなら」
みたいな言い方をされました。
でも、させなかった。
楽しくできるのは、地元で、1.2回戦勝てるレベル。
それ以上になると、もう親子で一生懸命ならないと、難しい。

水谷・伊藤ペアは、幼少からしていた。
今は、そういう選手がすごく多い。
実家が卓球教室や、指導者が増えましたね。
小さい時は、サーブを持っていると勝てやすかった。
※旧ルールは、21点3セット 5回交代でサーブが変わっていたので、
サーブの武器を持っていると、有利に運ぶことが多かった
あくまでも、私の視点ですが、参考にしていただければ、幸いです。



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