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ダイエットにはイソフラボン 効果と過剰摂取について 参考用

2023-08-31 09:11:46 | 日記
昨年、健康診断の医師の診察の時、
「お昼はお弁当なら、
蒸し大豆を入れて下さい。
ダイエット効果がありますから」
と言われ、毎日おかずの1品として、
蒸し大豆を入れています。

この蒸し大豆は、スーパーや
食品を扱うドラッグストアにもあります。

大豆と言えば、イソフラボン。
でも、一体イソフラボンとは
何か?と聞かれて即答できる人は、
かなり少ないでしょう。

イソフラボンとは、フラボノイド(ポリフェノール)の一種です。
主に大豆に含まれる成分であり、
大豆のイソフラボンは天然の成分になります。
また、女性ホルモンに似ているため、
「植物性エストロゲン」とも呼ばれています。

食べたら、どんな効果があるのか?
  ・骨粗鬆症
 ・生活習慣病
 ・がん
 ・認知症
などのリスクを下げる効果があるとされています。
ですから、特に女性のダイエットには
ふさわしいのです。

それなら、たくさん摂取すればいいのでは?
いいえ、過ぎたるは猶及ばざるが如し
のことわざにもありますように、
摂取過多は、病気になる場合もあります。

  • 女性ホルモンの乱れ(生理不順・肌荒れ)
  • 肥満
  • 下痢
ダイエット目的で食べていたのに、
肥満になってしまうとは!!

大豆は、イソフラボンに多く含まれている成分ですが、
意外にカロリーが高いです。
  • ゆで大豆100g   約200kcal
  • 乾燥大豆100g   約420kcal
そのため、
イソフラボンの過剰摂取は、
太る原因になります。
私が弁当に持つのは20g程度にしています。

・1日の目安摂取量
厚生労働省の大豆イソフラボンの
摂取量の安全性に関する調査では、
以下のように報告されています。
イソフラボン摂取量の目安は、
64〜76mg/日であると言われています。
イソフラボンの1日上限摂取量は、
70~75mg/日とされています。
この上限値を超えたからといって、
すぐに健康被害があるとは限りません。
個人差もあります。
しかし、注意が必要になります。

どのくらい食べると上限摂取量になるの?
1日の摂取量を数値だと、
?状態なので、具体的に記します。
具体的には、豆腐であれば約300g、
納豆であれば2パックが目安となります。

・過剰摂取リスク
ホルモンバランスが崩れるので、
先程の生理不順・肌荒れ、
乳がんや不妊の原因になると言われています。
男性の場合適量なら、骨粗鬆症予防になるので、
薄毛対策になりますが、
過剰摂取は、女性化が進み、
乳房が膨らんだり、
乳がんリスク・性欲低下も発表されています。
更に、男女に関わらず、
適量は認知症予防になりますが、
過剰摂取は逆に認知症になりやすいとの
報告もあります。

最近私もよく大豆製品を摂取しているので、
気をつけて食べて行こうと思います。




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