少し前に、今は共働きが増加し、
収入をひとつにまとめ、
お互い小遣い制は、
少なくなっているという記事を書きました。
大体家計は3つのタイプに分けられます。
①上記のように、全ての収入を合算して、
小遣いを抜き、支出、
残りを貯めていくパターン。
言わずもがな、これが一番貯まりやすいですが、
自由度はほぼありません。
②お互い話し合い、項目を決めるパターン。
夫が家賃・光熱費を夫、
妻が食費などの生活費。
あとは、その都度決めていく。
残りは小遣い・貯金など。
でも、これは、子どもが生まれたり、
冠婚葬祭など不測の事態まで
決めておくか、
その都度相談できる環境でないと、
最初は夫が多く負担していますが、
妻が多くなり、不満が爆発します。
③お互いに金額を決め、
共同財布で生活をする。
あとは自由。
一番自由度は高いかもしれません。
②と③は、そんなに変わりはないですし、
厳密にいえば、大きく分けただけで、
もっと違うやり方をする家庭もあります。
夫が一定の金額や割合を生活費として出す
残りを奥さんが負担
という家庭もあります。
実際、私の上司がそういう感じで、
「毎月渡す額は30万円
ボーナス月50万円
年間460万円でやりくりして下さい」
と、結婚した時、決めたそうです。
実は上司は再婚。
初婚の時は若かったこともあり、
給料は全額奥様に渡し、
小遣いは毎月3万円のみ。
でも、この小遣いは、わが家のパートナーのように、
弁当・水筒持参なら結構使えますが、
昼食込みの喫煙者だと、
そんなに自由に使えません。
結婚10年目で離婚した時、
財産分与で折半と決め、
さぞかし貯まっているだろうと思っていたら、
渡されたのは、わずか100万円ほどだったそうです。
その教訓で、
奥さんには決まった金額を渡し、
あとは自分で管理すると決めたそうです。
ですから、奥さんには年収も話していないそうです。
※でも、保育料などで簡単に判明します
460万円は確かに大金ではありますが、
家賃や車2台の維持費を考えれば、
そんなに奥さんは楽ではないと思います。
恐らく、自分の収入も手出し0とは行きません。
色々な家庭があり、考え方もあります。
夫婦正社員で、ずっと働き、
収入も安定しているのなら、
別会計でストレスなく
働くという考え方もあります。
ただ、いずれにしても、片方が満足している場合は、
途中で修正は、かなり厳しい面があることも、
参考として考えておいてください。
稼いだから貯まるというわけでもない。
確かに自分が働いても、全て家計に入れるのは、働き甲斐がないので、別会計にしたい人は多いでしょうね。