現代の恋愛はハードルが高いか？

彼女のすごいところは、常に前向き。
振られたことを考えていない。全く考えていないところです。
第三者的にみると、「うまくいく確率は奇跡に近い」と思います。
もちろん、絶対とは言えません。
でも、ほぼしゃべったことがない、容姿が普通の年上女性を、
それなりに容姿がよく、恐らくモテるであろう男性が、
好きになる確率って低いと思います。
同期にやいのやいの紹介してほしいと言っているようですが、
肝心の同期は、「気が進まない」と言っているそうです。
紹介って、ある意味、責任を問われる場合がある。
それも、やはり日本と言う国は、
「女性が年下が好ましい」
と言う意見が多い国です。
5歳近く年上の女性を、全く興味のない男性が紹介されて嬉しいのかどうか…
それで、同期の女性は、『どうしよう』と、夜も眠れないらしい。

とりあえず、年上の友人として助言したのは、
「付き合ってみてはどうですか？」ではなく、
「社内の知り合いを増やすと言う意味で食事に誘ってはどうですか？」
です。
経理なら、ちょっと顔見知りになっておけば、損はないから・・・
と言う流れで、話しました。
「それならいいかもしれない」
と、彼女はホッとしていました。
それも3人ではなく、経理と企画部の有志と言う形で誘えばいい。
そうすれば、向こうも参加しやすいのでは？

当の本人は、彼は絶対私をわかってくれれば好きになる。
よく目が合うし、向こうも意識しているはずと話すようですが、
これは、自分が見ているから、相手も見ていると言う、
よくあるオチだと思います。
これは、「悩み部」の話でも描かれています。

自分が好きになったのだから、思いを返して当然と言うのは、
恐らくストーカー体質の考え方です。
ふつうは、中々両想いは実現しません。
業務や行事で話す→仲良くなって個人的に連絡する→遊びに行く→付き合う
これが職場恋愛のほぼストーリーだと思います。
これを彼女は一足飛びで付き合いたいと言う。
紹介でも、当日に付き合うことを決める人って、少ないと思います。
※お見合いはこの限りではありません
とりあえず、今度遊びに行きましょうなどのプロセスがあると思います。
うまくいくかどうかよりも、犯罪にならなければいいと思っています。