科学を考える

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

小学校の35人学級について 参考用

2020-12-23 07:39:36 | 日記
先日ニュースや新聞で目にした方も多い「35人学級」。
これは、もっと細やかな教育が重点課題です。
ただあくまでも個人的意見ですが、果たしてそうなるか?
の予測を話します。

実は、私は、ド田舎の小学校出身です。
35人学級どころか、25人学級で小学校時代を過ごしました。
※中学は、ほかの小学校もいたので、30人学級でした
また、同じ中学に進学した別の小学校の友人は、
過疎も過疎、全員で7人という分校でした。
分校=別の学年と一緒に勉強というイメージですが、
彼女たちはそんなこともなかったようです。
確かに少ないだけあって、連帯感も強く、中学に行っても、
行動は、同じ小学校の児童と1年生の終わりぐらいまではしていました。
また、そんな中でも、ちゃんと恋愛関係はある。
結局、ある女の子は、中学卒業まで、一人の男の子を想い続けていました。
当の男の子は、悪い気はしないものの、これまた別の女の子が好きという、
少人数でも片思いだらけが成立してしまいます。
というのも、一途に思い続けた女のは、別の男の子が、これまたずっと好きだったんですね。
本題に戻ります。

確かに勉強にしろ、体育などにしろ、通常よりは、個人に接する機会は多いです。
だから、学力がよかったのか?
実際は、私のいた小学校も、分校もそんなことはありませんでした。
ただ、びっくりするぐらい低い子はいないというだけです。
私が高校時代、滑り止めの私立高校(偏差値40程度)は、小学校1年生で習う、
繰り上げの足し算さえできない生徒が実在しました。
それも、一人二人ではありません。
そこは、かなり大きな中学出身の生徒だったのですが、
どの教員も、放っておいたということなのでしょう。
でも、バブルの影響がまだ残っていた平成元年は、そんな生徒でも、就職先があったのです。

実際、地元の公立進学校に進学する生徒割合が高いのは、
小人数よりも、生徒数の多い中学です。
これは、競争率というのが、かなり大きい要と言えましょう。
人数が少なくなることで、
「わからない子をわからせる」などが実現できればいいのですが、
一体その時間をいつ確保するのか?
5人減ったところで、どんな効果があるのか?
そういう現実はあります。
ですから、ふたを開けてみないとわからない部分はありますが、
教員がそれだけ期待もされてしまいます。
そのケアも必要なのかもしれませんね。

中学受験 私立中高一貫校 子どもの成長 参考用

2020-12-21 07:28:00 | 日記
中学受験を経て、わが子に対する感想は、
「毎日大変だなあ」ということ。
授業速度も速いし、テストも、毎日、何かしらある。
それでいて、自分と同レベルかそれ以上の母体数の中で勉強するので、
なかなか上位にはなれない。
もし公立中学に行っていたら、もっとのびのびできていたんだろうな。
そう思うことは多々あります。

わが子の同級生が、入学後すぐに英語検定準2級合格したことに驚いていましたが、
今年入学した生徒は、さらに上がいました。
小学校の時には、すでに英語検定準2級取得。
先日、英語検定2級合格。
中1で、もう高校卒業程度の英語検定を取得しています。
しかも、成績が良かったらしく、表彰もされ、地元新聞にも掲載されるほど。
※検定試験は、成績がいい場合、別で表彰されます
同級生も、作文で、全国で優勝。これも地元新聞に掲載されていました。
この作文で優勝は、実は、県内では、初の快挙。
こういう風に、優秀な生徒に交じって学習していきます。

心ではわかっているんですよ。
他人とは比べてはいけないこと。
でも、やっぱりうらやましく感じます。
そんな中、毎週本の紹介を国語でしなければならないときに書く、メモを見つけました。
作文が苦手なわが子が、きちんとまとまったわかりやすい文章を書いていること。
※わが子のいた小学校は、作文自体、2回ぐらいしかなかった
ああ、この子はきちんと成長している。
英語や数学の図形が苦手なのに、きちんと勉強していること。
以前だったら、理由をつけて勉強しなかったのに、まじめに取り組んでいます。
昨日は、きちんとノルマを勉強してから、遊びました。
毎日大変な中、親には文句を言いつつ、勉強していくしかない環境。
推移調査が、入学した当時、平均だった我が子が、2問ぐらいしか間違えなくなったこと。
※推移調査はレベルが高いので、半分ぐらい正解すれば、全国平均になれます
偏差値も、50なら、大学ならプラス10の60の捉え方をする学校が多いです
わが子は、ちゃんと成長しています。
今後も喧嘩をしながら、見守っていきたいものです。


中学受験 私立中高一貫校 公立の定期テスト平均点は90点台 参考用

2020-12-14 07:38:18 | 日記
先日、よくこのブログでも登場する4児のお母さんが遊びに来てくれました。
年下のお母さんとはいえ、やはり子育て4人の先輩ママは、相談も頼りになります。
佐藤ママのように、東大医学部医学科に全員合格するような強者ではなく、
しっかり者のお姉ちゃん、勉強好きのお兄ちゃん、やさしいけれど甘えん坊のお兄ちゃん、
独立心旺盛な末っ子の女の子の4人兄弟です。
大抵の家が4人とかいると、誰か一人は、成績が結構いいか、
スポーツで県内で有名人がいたり、ごく普通の子とどうしちゃったのこの子。
みたいな組み合わせの家庭が多いです。
※田舎だと、4人兄弟は、クラスに3組は実在します

一番下の女の子が、わが子と同い年なので、ずっと仲良く付き合っています。
小さい時には、一緒の高校に行こうなんて言っていましたが、
さすがに中学にもなると、
「友情は一生続くけど、進路は別」
と、お互い思っているようです。

本題です。
わが子は生徒面談が終了しましたが、保護者面談はまだです。
公立は、基本3者面談で、先日終了したとのこと。
1年生の時には、平均よりちょっと下だったのが、
もう無理でしょみたいな成績になってしまったのだとか。
これは、ひとつは、公立の平均が高すぎるとも言えます。
5教科すべて90点前後。
わが子がチャレンジ(進研ゼミの小学生版)をしていた時にも思いましたが、
これをしていると、かなりの高得点になります。
逆にしていない生徒が、高得点になるには、日ごろの努力が必要。
進研ゼミと日ごろの勉強をきちんとしているかの評価が分かれるのが、
学力診断テストです。
これは、進研ゼミをしている生徒でもなかなか高得点にはならない。
おそらく公立の平均点の高さは、進研ゼミや塾が、
定期テストの攻略をいかにしているかということでしょう。
実際塾のうたい文句は、
「〇〇中の定期テスト対策万全」
などあります。
この4兄弟、実は、進研ゼミをしていません。
もうこれは、親の方針ですね。
実際しなくても、お兄ちゃん・お姉ちゃんは、国公立大学に合格しています。
その影響はかなりあります。
わが子と仲のいい〇ちゃん。
反抗期で、3者面談も、かなり担任に食って掛かったらしい。
わが子も心配ですが、この子も、同じように心配です。
二人とも、いい方向に行けますように。