会社に置いてある新聞を見ていたら、たまたまこんな記事が目に入りました。
9月3日 日経新聞の記事で、「ストックの使用に注意」とあります。どういうことかというと、登山者が引き起こす登山道の裸地化が問題になり、この現象に拍車をかけているのがストックの使用なのだそうです。特にダブルストック歩行による登山道へのダメージは大きく、奥秩父の両神山などはストックの先端にゴムをかぶせるよう指導しているのだとか。
とはいえストックは足への負担、特に下りの道ではひざへの衝撃を和らげるので大いに助かっています。以前、大菩薩峠へ登ったときに登山教室のツアーと登りが一緒になり、ストックの使い方を熱心に教えているのを見かけたこともありました。
山を愛する人がたくさんいるのはそれはそれでいいことではあると思うのですが、一方で山の環境悪化が進むのは悲しいことですね。
気になって調べてみたら、山の自然に関する問題はこれだけではないようです。
私たちに感動を与えてくれる山を守るために何ができるのか、ちょっと考えた記事でした。