たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

映画-火天の城

2009年09月23日 | 日常のひとこま

火天の城

映画化されるくらいだから面白いだろうと

買っておいた原作。

先にko-ichiが読み始め、そのうち

「これ面白そうだ」と映画を観に出かけることに。


1576年(天正4年)織田信長の命を受けた

熱田の宮大工・岡部又右衛門が

前代未聞の巨城「安土城」を3年かけて築く物語。

戦国時代は武士だけでなく、

職人もまた命を賭して務めを果たしたということを実感します。

クライマックス 樹齢2000年以上の木曾檜でできた親柱がきしみ始め

根元を4寸切るために職人たちの力を結集して

梁や城全体の重さを支えるシーンは圧巻です。


さて、原作となっている本を読むのは、私(nobu)はこれから。

TVドラマや映画などの映像を観てから

原作となっている本を読むと

ストーリーや演出が多少違っていても、本の中でその出演者たちが

筋書きに沿って動きだすから面白い。