今年のGWはどこに行こーかと、4月半ばから悩み始め、ある日家に帰ったらko-ichi曰く
「今年の連休は会津駒ヶ岳に決定しました」
と、いつの間にか決まっていた、登ってみたかった東北の山。
ということで、日程は↓こうなっています。
◇◇あしあと◇◇
■07年5月3日(木) +++[会津高原 尾瀬口駅]==[登山口]【民宿 すぎのや】泊
■07年5月4日(金) 【民宿 すぎのや】登山開始----【駒ノ小屋】泊
■07年5月5日(土) 【駒ノ小屋】---[会津駒ヶ岳山頂]---【駒の小屋】朝食後、下山開始---[登山口]--アルザ尾瀬の郷で昼食==[会津高原 尾瀬口駅]
檜枝岐(ひのえまた)温泉
16:00 昼に東京を出てやっと到着。
JR(東武線乗り入れ)→鬼怒川→野岩鉄道:会津高原駅→バス:登山口停留所
と乗り物に随分乗ってきたように感じます。
ここは会津駒 登山口のすぐ目の前にある
「民宿 すぎのや」。
本日はここに宿泊です。さて、夕食は、
民宿だからといって侮れません。この晩ご飯の品の数々。お腹いっぱいになりましたぁ。
すぎのやさんは会津駒山頂近くにある「駒ノ小屋」も管理しています。
この小屋は要予約なので、こちらの状況も聞きがてらko-ichiが電話したところ
ko-ichi 「そちらは雪積もってますかね?」
電話の相手 「うん、積もってるよ」
ko-ichi 「結構寒いんでしょうね」
電話の相手 「寒いよ」
ko-ichi 「あの、それから・・・・・」
「ガチャ」
とこんな調子だったそうです。あ、でも、実際、お会いしてからの印象は決して悪くないんですよ。あくまでも電話でのことです。それにすぎのやさんはとてもきれいでいいお宿でした。 ^^;
登山開始
5:30 朝ご飯をいただき、出発の準備をします。
登山口にこの周辺の地図と大きな標識があります。
しばらく車道を歩くと木の階段の本格的な登山口に。
道端に可愛いお花が咲いていました。
「イワナシ」というそうです(どらさんに教えていただきました)。
しばらくブナ林のこんな急勾配を登っていきます。
今回の山行は食事や水のない「駒ノ小屋」に泊まるため、3食分の食料と水3リットルをお互い担いでいます。ちょっと重い。
ko-ichiは登りはいつもは使わないトレッキングポールを今回は腰にちょっと不安があるため使用。
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登り始めて3時間経つ頃にはこんな雪景色が広がってきました。この山では、板を担いで登るスキーヤーをたくさん見かけました。もっと上に行くと、滑ってあるいは「シリセード」で降りてくる人も。
アイゼンは6本爪を付けたのですが、結構雪深かったので、12本(nobuは10本)爪の方が良かったかも。
それにしても、会津駒のこの登山道は登山口から頂上までが長い。この時点で登山開始してから5時間が経っています。
行けども行けども、ピークらしき景色が見えてきません・・・(T_T)
いくらゆっくり登るドンガメ隊でも、さすがに疲れてきました。
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14:14 「あのピークの向こう側に小屋がありますよ」とすれ違う人。って、まだまだありそうではないですか(汗)・・・。
14:30 駒ノ小屋到着。な~んと、出発してから7時間経っていました。