工房八重の部屋

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NHK「日曜美術館」で紹介され感動の声が寄せられた「犬塚勉展」

2012年01月15日 | Weblog
NHKの「日曜美術館」はよく見ている番組です。

没後20年の2009年にNHK「日曜美術館」で「犬塚勉展」が紹介され、

感動の声が寄せられたとのことです。

京都高島屋グランドホールで、1月23日まで「犬塚勉展」が開催されています。

パンフレットに、「純粋なる静寂! 魂を覚醒させる風景! スーパーリアリズムとも

いえる精密な筆づかい!」と、紹介されています。   

「犬塚勉展」とは、どんな絵なのでしょうか?

多摩に住み、美術教師をしながら、多摩や山の絵を描きつづけて、谷川岳の谷川を描く

ために、谷川岳で遭難し、38歳で早世した犬塚勉さんは、20代の頃の絵は

色づかいが美しいのですが、年々画風は変化していき、

晩年には、自然を精密な筆づかいで自然の風景を描くようになり、賞を受賞し、

これから世に認められる画家としての矢先の、人生の終焉なので、惜しまれます。

遠くで見ると写真のようですが、まじかに見ると、精密な筆づかいに驚かされました。

光と影がおりなす、静寂な自然の美しさに、感動させられました!


ポスター


縞リスの食卓  (写真はカタログの写真)


晩秋の山旅


縦走路


暗く深き渓谷の入口