工房八重の部屋

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京の冬の旅で特別公開の「平等寺」の秘仏はこの機会にしか拝観出来ない!

2012年01月25日 | Weblog
京の冬の旅で特別公開の「平等寺」は、烏丸通近くの街中の寺です。

本尊は薬師如来で、因幡堂、因幡薬師の名で親しまれて、観音堂(十一面観音像を

安置)は、洛陽三十三所観音霊場の第27番札所であるとのことです。

京都の町中のどこにでもあるような寺ですが、さすが京都の寺で、歴史は古く、

千年前に、橘行平が赴任先で病気治癒し、治癒出来たのは、薬師如来立像のおかげなので

屋敷を改造してお堂を作り、このお堂を因幡堂と名付け、薬師如来立像を安置しました。

見るべきものは、小督局の遺品と、秘仏の薬師如来立像です。

京の冬の旅で特別公開が終了の3月18日以後、それからの寺宝公開はしないので、

秘仏の薬師如来立像を拝観できるのは、最初で最後の機会だそうです。

平等寺(因幡堂)の文字をクリックするとホームぺージにリンク出来ます)


烏丸通からの看板


この寺は橘行平が病気が治癒したので、ガン封じの寺として有名!


看板


秘仏の薬師如来立像
宝物館に安置されている。箱に入ったまま安置され、いままでの京都の戦乱や大火の時
は箱ごと、避難させ、頭を傷つけないように、頭に座ぶとんをあてているのだそうです


観音堂(十一面観音像を 安置)は、洛陽三十三所観音霊場の第27番札所


平等寺(因幡堂)


寺内にあがり、説明を聴く!