工房八重の部屋

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アスニー山科講座 「泉涌寺の七福神巡り」は雲龍院住職の興味深い話!

2012年01月27日 | Weblog
1月18日のアスニー山科講座は、「泉涌寺の七福神巡り」で、

講師は、雲龍院住職 市橋 朋幸氏でした。

京都泉涌寺七福神巡りは、毎年成人の日に泉涌寺山内にある皇室ゆかりの御寺、泉涌寺の

塔頭を9カ所めぐるだけで 「七福神めぐり」ができ、福が授かる行事とのことです。

室町時代から始まり、江戸時代に盛んになった!

寺の中に神様を祀るのは、仏教の守護神だからとのことでした。

泉涌寺の山内のなか、約2時間で回れるので、楽ちんコースですね!

甘酒・昆布茶・小豆粥の無料接待もありますが、長い行列とのこと!


日時:毎年1月成人の日 1月9日(月) 7:00~16:00
 
場所:京都東山・泉涌寺山内 

即成院で笹を授与してもらい、各寺院を巡って参拝し、福をもらい、吉兆を授かりる

飾りを購入して笹に飾りつけていく。
              

 一番・・・福禄寿(即成院)→ 中国の神で長寿、幸福
 二番・・・弁財天(戒光寺)→ インドの神で商売繁盛
 番外・・・愛染明王(新善光寺) → 敬愛和合
 三番・・・恵比寿神(観音寺)→ 日本の神で商売繁盛・海運守護
 四番・・・布袋尊(来迎院) → 中国の神で知足福・家業繁盛
 番外・・・楊貴妃観音(泉涌寺)→楊貴妃観音は中国からの像。良縁・諸願成就 
 五番・・・大黒天(雲龍院) → インドの神で福徳
 六番・・・毘沙門天(悲田院)→ 財宝自在
 七番・・・寿老人(法音院→ 中国の伝説の神様  長寿・智恵


泉涌寺の七福神めぐりのことを、今回の講座で初めて知り、雲龍院住職 市橋氏の講座は

色々な話が、面白く興味深かった!

雲龍院は、以前に特別公開の時に参拝したことがあり、別格の塔頭で格が高い寺院なの

ですが、住職さんが自ら腰が低く、丁寧な応対に観光づれしてない、

清々しい寺院との、記憶がありました。

台所には七福神の1つの大黒様が祀られていました。その時には、なんで皇室ゆかりの

寺に大黒様があるのか?と疑問でしたが、今回の講座で納得!


泉涌寺の楊貴妃観音の像がある観音堂


楊貴妃観音のポスター


来迎院の本堂


雲龍院の門


雲龍院参道


雲龍院勅使門  別格の塔頭で泉涌寺の塔頭のなかで1番格が高い寺院です。
写真は以前、泉涌寺内を参拝した時の写真です。