京の冬の旅で、4カ所を拝観しましたが、1番素晴らしいと感じたのは、
東寺「観智院」です。
「観智院」は東寺の勧学館で、所蔵する密教聖教の量と質で我が国最高といわれており、
東寺では、頼宝、杲宝(ごうほう,第二世賢宝(げんぽう)、など真言宗でも傑出した
学僧が輩出したとのことです。
国宝 観智院客殿は、慶長10年(1605年)の建立され、安土桃山時代の典型的な
書院造りの建造物で、宮本武蔵が描いた襖絵があります。
ここで素晴らしいと思ったのは、各建物にある庭でした。
客殿前、茶室の奥行きのある庭、中庭とそれぞれが趣きがあります。
5大虚空蔵菩薩は唐の都長安の青龍寺金堂の本尊でしたが、847年に恵運が、
唐に行った際にもらい受けて、虚空蔵は知恵を無尽に蔵しているとのことで、
「観智院」の本尊になっています。鳥や馬の像の上に安置されている珍しい菩薩でした。
「観智院」の勅使門が見えてきました
看板がある。「観智院」は東寺の北大門のそばにありました。
看板の写真 本尊の5大虚空蔵菩薩です。
847年に恵運が、唐に行った際にもらい受けて、本尊になっています。
馬や鳥などの像上に安置されている、中国の珍しい菩薩像です。
入口の門
庫裏
京の冬の旅で公開されている寺院では、ガイドの方が説明してくださいます。
国宝客殿前の「五大の庭」
右の築山は中国で、白砂は海を表し、空海が唐(中国)の長安から帰国の海上で難にあわれたときに、守護の海神に護られ無事帰国された様子を表現されているという.
石で、遣唐使船、竜神、神亀、鯱を表している。
左にある築山は日本を表しています。築山に立つ五つの石は五大虚空蔵菩薩像を表して、 白砂は日本海で、石は神亀と鯱を表しているという!
日本をあらわしている築山 空海が中国まで渡るのが大変であったことがしのばれます
国宝客殿
客殿は、江戸初期の慶長10年(1605)に北政所(ねね)の寄進により再建されたものです
客殿と本殿の間にある庭
この中庭も素晴らしい造形です
茶室から庭が見えます
茶室前の庭
楓泉観(茶室)は室町期の創建されたものなので、利休が確立した茶室とは異なり
書院風で本席と奥の席からなり、明るくのびやかです。
奥の席からみた庭! 明るく開放的です
庭にあった平べったく丸い石はかって、柱の下の置かれていた基盤の石とのことです。
そのうえに置かれた丸い石は、ここからは、入ってはいけないという止め石です。
書院裏の中庭
帰りに、受付でダルマを、友人の分も含めて2個購入しました。
恋愛運などはピンクのだるまと言う具合に、色によってご利益が違います!
購入した達磨は、金色で金運をもたらすものです。
この頃貯金通帳を見ながら、今回の外出では、いくら使えるか?と思案しているのです!
東寺「観智院」です。
「観智院」は東寺の勧学館で、所蔵する密教聖教の量と質で我が国最高といわれており、
東寺では、頼宝、杲宝(ごうほう,第二世賢宝(げんぽう)、など真言宗でも傑出した
学僧が輩出したとのことです。
国宝 観智院客殿は、慶長10年(1605年)の建立され、安土桃山時代の典型的な
書院造りの建造物で、宮本武蔵が描いた襖絵があります。
ここで素晴らしいと思ったのは、各建物にある庭でした。
客殿前、茶室の奥行きのある庭、中庭とそれぞれが趣きがあります。
5大虚空蔵菩薩は唐の都長安の青龍寺金堂の本尊でしたが、847年に恵運が、
唐に行った際にもらい受けて、虚空蔵は知恵を無尽に蔵しているとのことで、
「観智院」の本尊になっています。鳥や馬の像の上に安置されている珍しい菩薩でした。
「観智院」の勅使門が見えてきました
看板がある。「観智院」は東寺の北大門のそばにありました。
看板の写真 本尊の5大虚空蔵菩薩です。
847年に恵運が、唐に行った際にもらい受けて、本尊になっています。
馬や鳥などの像上に安置されている、中国の珍しい菩薩像です。
入口の門
庫裏
京の冬の旅で公開されている寺院では、ガイドの方が説明してくださいます。
国宝客殿前の「五大の庭」
右の築山は中国で、白砂は海を表し、空海が唐(中国)の長安から帰国の海上で難にあわれたときに、守護の海神に護られ無事帰国された様子を表現されているという.
石で、遣唐使船、竜神、神亀、鯱を表している。
左にある築山は日本を表しています。築山に立つ五つの石は五大虚空蔵菩薩像を表して、 白砂は日本海で、石は神亀と鯱を表しているという!
日本をあらわしている築山 空海が中国まで渡るのが大変であったことがしのばれます
国宝客殿
客殿は、江戸初期の慶長10年(1605)に北政所(ねね)の寄進により再建されたものです
客殿と本殿の間にある庭
この中庭も素晴らしい造形です
茶室から庭が見えます
茶室前の庭
楓泉観(茶室)は室町期の創建されたものなので、利休が確立した茶室とは異なり
書院風で本席と奥の席からなり、明るくのびやかです。
奥の席からみた庭! 明るく開放的です
庭にあった平べったく丸い石はかって、柱の下の置かれていた基盤の石とのことです。
そのうえに置かれた丸い石は、ここからは、入ってはいけないという止め石です。
書院裏の中庭
帰りに、受付でダルマを、友人の分も含めて2個購入しました。
恋愛運などはピンクのだるまと言う具合に、色によってご利益が違います!
購入した達磨は、金色で金運をもたらすものです。
この頃貯金通帳を見ながら、今回の外出では、いくら使えるか?と思案しているのです!