工房八重の部屋

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京の冬の旅「妙心寺三門」のめったに拝観出来ない内部は色あざやか!

2012年01月30日 | Weblog
妙心寺三門は妙心寺の三門は東福寺三門、大徳寺三門に次いで古く、慶長4年(1599年)

に建立されました。

他の寺院の三門よりは小ぶりですが、優雅な 朱塗りの建物です。

三門内部は、通常は公開されておらず、拝観は外観を見るだけとなって

いますので、今回のような、内部が拝観できる特別公開は見逃せません!

級な階段を登って、上層部に入ると、円通大士(観世音菩薩像)と十六羅漢像のほか、

善財童子、月蓋長者が安置されていました。 

天井の龍や天女の絵は色あざやかでした。

外の廊下からは、妙心寺の山内が見渡せました! 絶景です!

三門には三つの門があり、空・無相・無作という、禅の境地による解脱の意味が

託されてるとのことです。


三門の特別公開の看板


三門


西側からの階段を登り、東側からの階段で降ります


内部の天井画は色鮮やかです。


三門前の仏堂、法堂


仏堂


大方丈


大方丈と法堂をつなぐ渡り廊下


鐘楼


山内は広い!


松並木の山内