工房八重の部屋

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京の冬の旅 非公開文化財特別公開 金戒光明寺で新島八重さんの書を拝見

2013年03月30日 | Weblog
京の冬の旅 非公開文化財特別公開 金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)

で ~新島八重と会津藩ゆかりの寺院~ が、開催されていたので、訪ねてみました。

金戒光明寺は、幕末の京都守護職を務めた会津藩主・松平容保(まつだいらかたもり)が

本陣を構えた寺で、1000名の会津藩士が滞在し、新選組誕生の地として有名です。

行ったのは、3月16日で、特別公開は18日で終了しています。

2週間あまりたった今週は、桜が満開のところもあり、時の早さを感じます!


境内


熊谷よろいかけの松


阿弥陀堂


看板


御影堂
伝運慶作の文殊菩薩像や吉備観音像(重文)も拝観できました。


大方丈前の梅


大方丈の建物


大方丈庭園
大方丈内では新島八重と会津藩ゆかりの寺宝を公開されていて、会津・鶴ヶ城落城時に
城壁に刻んだ和歌を写した八重直筆の書や、境内の会津藩墓地で撮影した写真、
松平容保の遺墨、藩士の鎧兜(よろいかぶと)などが見られました。


勅使門


大方丈横の回遊式庭園「紫雲の庭」


紫雲の庭


紫雲の庭


茶室


茶室


階段の上には文殊塔(三重塔)があります.
文殊塔(重要文化財)は徳川第二代将軍・秀忠(江の夫)の供養のために建立され、
秀忠が会津松平家の開祖・保科正之の実父でもありました。
会津藩と金戒光明寺は縁があったのでしょうか?


階段の途中から西雲院経由で会津藩のお墓に行ってみましょう


市内の景色 平安神宮の鳥居も見えました


西雲院門


西雲院境内


梅が満開でした


会津藩殉職者墓地