新生日本情報局

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G7終了に合わせたウクライナやロシア人義勇兵の攻勢!!

2023-05-27 00:00:00 | 防衛
貴方も貴女も報道等でご承知かと存じますが、ウクライナ情勢が大きく流動化しています。

多くの兵器等の追加供与決定を受け、バフムト包囲戦をウクライナ軍が開始するなど、様々な動きがあります。

本ブログ記事が公開されるまで、更なる動きが出てくるでしょう。
これらはG7終了に合わせての動きなのです!!


5月23日20時01分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「祖国と戦うロシア人義勇兵 プーチン氏打倒へ4千人 西部の攻撃に関与か」の題で「ウクライナ侵略」の特集・連載項目にて、次のように伝えました。

『【キーウ(キエフ)=桑村朋】ウクライナと国境を接するロシア西部ベルゴロド州のグラトコフ知事は22日、ウクライナの「破壊工作グループ」が州内に侵入し、露軍や治安部隊による「反テロ作戦」が行われていると明らかにした。交戦は23日も続いた。昨年2月にロシアがウクライナに侵攻して以降、露領に対する最大規模の越境作戦となった可能性がある。


ウクライナ側で露軍と交戦しているロシア人義勇兵の団体「自由ロシア軍」と「ロシア義勇軍」が、ベルゴロド州の一部地区を「解放した」などとする声明を通信アプリに投稿した。

交戦の規模など詳細は不明だが、グラトコフ氏は攻撃でいくつかの建物が破損し、8人が負傷したとしている。一部の露メディアは連邦保安局(FSB)の施設がドローン(無人機)による攻撃を受けたと伝えた。ベルゴロド州に侵入したのが装甲車約10台で、ウクライナ側の39人が殺害されたとの情報もある。

「自由ロシア軍」は交戦に先立つ22日朝、「自由を守るために武器を取った。クレムリンの独裁政治を終わらせるときが来た」と通信アプリに投稿していた。

ウクライナが大規模な反転攻勢を準備しているのと合わせ、「自由ロシア軍」などロシア人義勇兵の動向が注視されている。


義勇兵らの取りまとめ役とされるロシアの元下院議員、イリヤ・ポノマリョフ氏(47)=キーウ在住=は産経新聞の取材に対し、ロシア人義勇兵は約4千人おり、前線で祖国ロシアと相まみえていると明らかにした。

ポノマリョフ氏によると、ロシア人義勇兵の部隊には約1千人を擁する「自由ロシア軍」のほか、「ロシア義勇軍」や「国民共和国軍」がある。これら3団体は昨年8月末、キーウ近郊のイルピンで、ウクライナ軍と共闘するとの宣言に署名した。宣言では「ウクライナは勝たなければならない。プーチン政権を崩壊させる」とうたわれた。


ロシア人義勇兵らは、ウクライナ軍の外国人部隊の一部として各地の前線で戦ってきた。露軍による略奪や性犯罪といった戦争犯罪に嫌気がさした元露軍兵や、結婚などでもともとウクライナにいたロシア人が義憤にかられ、義勇兵になるケースが多いという。

ロシアのスパイでないと証明するため、ウクライナ軍への入隊時には厳格な身辺調査がある。入隊を支援するポノマリョフ氏は「ロシア人の信頼度は低いが、前線ではウクライナ国旗をつけて戦う。正規軍との連携に問題はない」と話す。

義勇兵らを結びつけているのは「プーチン政権の打倒」だ。「自由ロシア軍」の「シーザー」と名乗る義勇兵は交流サイト(SNS)などで、「真のロシア人はこんな侵略戦争はしない」「ウクライナ解放後も生きていたら露政権を倒すために戦い続ける」と胸の内を語っている。

ポノマリョフ氏は、ウクライナが計画する反転攻勢について、「主目標は南部クリミア半島の奪還だ。半島に進軍すれば露政権は揺らぐ」と指摘。「ウクライナの勝利とロシアの自由のため、ロシア人部隊は全力で戦う」と語った。


ベルゴロド州での交戦について、ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は「状況を注視しているが、ウクライナとは関係ない」と政府の関与を否定した。


22日のベルゴロド州での交戦について、ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は「状況を注視しているが、ウクライナとは関係がない」と政府の関与を否定した。』

ウクライナは、ウクライナやロシア人義勇兵による「ウクライナ版 特別軍事作戦」を開始した模様です。

この一連の作戦では、ベルゴロド等に対する「ドローン攻撃」も実施された模様ですから。


G7終了に合わせたウクライナやロシア人義勇兵の攻勢!!



ロシア内のベルゴド州内「自由ロシア軍」による解放地域(青線でコの字で囲われた部分)
出典:Michael MacKay氏ツイッター

Michael MacKay氏による分析:
『ビルホロド人民共和国の解放…

自由ロシア軍はグレイボロン方面の一部の領土を引き続き保持している。ロシア自由軍団とロシア義勇軍の部隊は、ゴーラ・ポドルの集落の外に戦線を敷いた。』

『自由ロシア軍は進軍する軍隊よりも破壊工作・偵察団(DRG)として行動する可能性が高い。

モスクワ政権軍はヒステリックに反応し、他の場所から再配置している。自由ロシア軍は新たな侵攻で他の国境地帯の突然の弱体化を利用する。』


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