あなたも日英関係が大きく進む事を実感するでしょう

広島で開催されたＧ７サミット。

この「歴史的」成果や内容が判明して、世界が「ああ、このような大きな転機だったのか」と知るのは、かなり後の事になるでしょう。

しかし、貴方も貴女もこれから実感する事があります。

それは日英関係が大きく進む事です！！


５月１８日２３時０９分に産経新聞　ＴＨＥ　ＳＡＮＫＥＩ　ＮＥＷＳが「Ｇ７」の特集・連載項目にて、「日英首脳会談　安保協力強化へ「広島アコード」で合意」の題で次のように伝えました。

『岸田文雄首相は１８日、広島市で１９日に開幕する先進７カ国首脳会議（Ｇ７広島サミット）に出席するため来日した英国のスナク首相と会談した。会談ではＧ７サミットの成功に向けた結束を確認したほか、安全保障や経済、エネルギーなどの分野での協力強化を目指す「広島アコード」に合意した。

日英両首脳は、広島市内の首相の自宅近くの料亭で夕食をとりながら会談した。首相は冒頭、「広島アコードで両国の幅広い協力を示したい。日英関係の新しい時代を切り開いていきたい」と述べた。

広島アコードでは、ロシアによるウクライナ侵略を踏まえ、「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を強化する」と明記。北朝鮮の「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」（ＣＶＩＤ）の実現や日本人拉致問題の即時解決に向けて緊密な連携で一致した。台湾海峡の平和と安定の重要性も再確認した。

安保分野では、岸田首相が１月に訪英した際、スナク氏との会談で自衛隊と英軍が共同訓練などで相互訪問する際の手続きを簡素化する「円滑化協定」（ＲＡＡ）が締結されたことを踏まえ、将来的に英空母打撃群をインド太平洋地域に派遣することや、日英合同演習の規模拡充に向けた取り組みも推進する。

重要物資のサプライチェーン（供給網）の強靱（きょうじん）化や、半導体の共同研究・開発でも連携を図る。また、宇宙・サイバー分野での協力強化のため、「日英サイバーパートナーシップ」を創設する。

一方、岸田首相はこれに先立ち、イタリアのメローニ首相とも会談した。両首脳は中国を念頭に、過剰な貸し付けで途上国を借金漬けにする不透明な開発金融について意見交換し、連携していくことを確認した。』

日英両国は、イタリアと共に次期戦闘機の開発に合意し、その実像も見えてきています。
日英首脳会談では総額177億ポンドの日本からの対英投資と、英国企業の日本市場へのあらたな参入が発表されました。

一方、同日、日英首脳会談に先立ち、英国のスナク首相は空母化が進む護衛艦「いずも」を視察、東京都心の渋谷横丁を訪問して昼食を摂るなど、日本の実情に触れる機会を積極的に得る姿勢を見せています。
流石は、金融界出身のスナク首相ですね！！


あなたも日英関係が大きく進む事を実感するでしょう



日英関係の更なる強化をアピールする、英国のスナク首相（左）と、日本の岸田文雄首相（右）の画像を取り込んだ画像
出典：英国のスナク首相自身のツイッター　流布画像


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