稲田防衛大臣が東京都議会議員選挙での発言で、野党やマスコミが騒いでいます。
発言の内容はともかく、大臣である以上、公人です。
公人の発言には政治的意図があって当然なのであり、重箱の隅をつつく報道や発言をするのは後で「復讐のブーメラン」が飛んできます!!
そして、国防は国の要であり、毎日着実に計画配備と訓練実行を重ねることが大切なのです。
6月29日07時31分に産経ニュースが「戦車が北海道の公道を走る 陸自、市街地で走行訓練」の題で次のように伝えました。
『戦車が公道を走る-。陸上自衛隊北部方面隊第7師団が28日夜、戦車などを公道で走らせる「長距離機動訓練」を開始した。全国的にも珍しい訓練で、90式戦車や89式装甲車など計16両と小型車両約50両が東千歳駐屯地(北海道千歳市)から苫小牧港(苫小牧市)までの約30キロを自走した。沿道では手を振る一方、驚いた様子の人もいた。』
一方、同日10時04分にCNN.co.jpが「米軍、北朝鮮への軍事オプションを改訂 大統領に提出へ」の題で次のように伝えました。
『ワシントン(CNN) 北朝鮮が地下核実験や弾道ミサイル実験を実施し、米国を攻撃できる兵器の開発に重大な進展を示した場合の対応について、米軍が軍事オプションを改訂し、トランプ大統領に提出する準備を整えた。2人の国防当局者がCNNに明らかにした。
マクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)も28日、ワシントン市内で行った講演で、「我々は全ての選択肢を準備しなければならない。大統領は北朝鮮の核武装も、米国や米国民を標的にできる脅威も容認しないからだ」と述べ、軍事的選択肢を準備していることを確認した。
北朝鮮をめぐるトランプ大統領の懸念については、他の政府高官も言及していた。MSNBCの報道によると、米中央情報局(CIA)のポンペオ長官は先の週末、「米国が北朝鮮の脅威にどう対応するかについて、ホワイトハウスで大統領から尋ねられずに終わる日はほとんどない」と語った。
トランプ大統領自身も先週、「北朝鮮は多大な問題を生じさせていて、対応が必要だ。多分、迅速に対応する」と述べ、懸念を強めている様子をうかがわせていた。
国防当局者によると、北朝鮮が実験の実施を直前まで米国から隠す能力を高めていることに対し、米国は特に懸念を強めている。もしミサイル実験や核実験が行われたとしても、米国が警戒態勢を取る時間はほとんどない。
例えば北朝鮮は、ミサイルを地下シェルターから運び出して即座に発射できるようになり、米国の衛星で発射前の動きを検知する時間はほとんど、あるいは一切ないという。さらに、北朝鮮はミサイル発射場の数も分散させている。
米国のヘイリー国連大使は28日の議会証言で、これまでの推定では北朝鮮が核兵器を米国に到達可能にするという目標を達成するまでには3~5年かかると思われていたが、北朝鮮のミサイル計画は予想を超えて進展している可能性があると指摘。その時期は予想よりも早まるだろうとの見通しを示した。
現在は、中国の北朝鮮に対する外交圧力に依存している状態だが、もし北朝鮮が再度の地下実験を強行すれば、米国はその戦略がうまくいっていないと判断する可能性もある。
ある国防当局者は、外交圧力が奏功することを望むとしながらも、もし実験が行われれば、「全ての選択肢」を検討すると強調した。
マティス国防長官はこのほど米国の軍事政策を巡り、グラハム上院議員から「トランプ政権の政策では、北朝鮮が核兵器を搭載して米本土を攻撃できるICBM(大陸間弾道ミサイル)を開発する能力を否定しますか」と尋ねられ、「イエス」と即答した。』
北朝鮮は一連の「核実験」や「弾道ミサイル発射実験」により、米国本土を確実に攻撃出来るICBMの能力を取得しつつあります。
既にこれは外交の問題ではなく、完成するまでの時間の問題に過ぎないのです!!
日本が引用記事にも上げたように「長距離機動訓練」をしたり、PAC-3部隊の「機動展開訓練」をしたりするのも、明らかに北朝鮮や中国などを睨んだ実動訓練であるのです。
国防は国の要であり着実に計画配備と訓練実行を重ねることが政治家の努めである!!
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発言の内容はともかく、大臣である以上、公人です。
公人の発言には政治的意図があって当然なのであり、重箱の隅をつつく報道や発言をするのは後で「復讐のブーメラン」が飛んできます!!
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6月29日07時31分に産経ニュースが「戦車が北海道の公道を走る 陸自、市街地で走行訓練」の題で次のように伝えました。
『戦車が公道を走る-。陸上自衛隊北部方面隊第7師団が28日夜、戦車などを公道で走らせる「長距離機動訓練」を開始した。全国的にも珍しい訓練で、90式戦車や89式装甲車など計16両と小型車両約50両が東千歳駐屯地(北海道千歳市)から苫小牧港(苫小牧市)までの約30キロを自走した。沿道では手を振る一方、驚いた様子の人もいた。』
一方、同日10時04分にCNN.co.jpが「米軍、北朝鮮への軍事オプションを改訂 大統領に提出へ」の題で次のように伝えました。
『ワシントン(CNN) 北朝鮮が地下核実験や弾道ミサイル実験を実施し、米国を攻撃できる兵器の開発に重大な進展を示した場合の対応について、米軍が軍事オプションを改訂し、トランプ大統領に提出する準備を整えた。2人の国防当局者がCNNに明らかにした。
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トランプ大統領自身も先週、「北朝鮮は多大な問題を生じさせていて、対応が必要だ。多分、迅速に対応する」と述べ、懸念を強めている様子をうかがわせていた。
国防当局者によると、北朝鮮が実験の実施を直前まで米国から隠す能力を高めていることに対し、米国は特に懸念を強めている。もしミサイル実験や核実験が行われたとしても、米国が警戒態勢を取る時間はほとんどない。
例えば北朝鮮は、ミサイルを地下シェルターから運び出して即座に発射できるようになり、米国の衛星で発射前の動きを検知する時間はほとんど、あるいは一切ないという。さらに、北朝鮮はミサイル発射場の数も分散させている。
米国のヘイリー国連大使は28日の議会証言で、これまでの推定では北朝鮮が核兵器を米国に到達可能にするという目標を達成するまでには3~5年かかると思われていたが、北朝鮮のミサイル計画は予想を超えて進展している可能性があると指摘。その時期は予想よりも早まるだろうとの見通しを示した。
現在は、中国の北朝鮮に対する外交圧力に依存している状態だが、もし北朝鮮が再度の地下実験を強行すれば、米国はその戦略がうまくいっていないと判断する可能性もある。
ある国防当局者は、外交圧力が奏功することを望むとしながらも、もし実験が行われれば、「全ての選択肢」を検討すると強調した。
マティス国防長官はこのほど米国の軍事政策を巡り、グラハム上院議員から「トランプ政権の政策では、北朝鮮が核兵器を搭載して米本土を攻撃できるICBM(大陸間弾道ミサイル)を開発する能力を否定しますか」と尋ねられ、「イエス」と即答した。』
北朝鮮は一連の「核実験」や「弾道ミサイル発射実験」により、米国本土を確実に攻撃出来るICBMの能力を取得しつつあります。
既にこれは外交の問題ではなく、完成するまでの時間の問題に過ぎないのです!!
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