七月十一日
少々くもる。
朝、遠藤一郎が頼んでいた賄い方借用のことにつき来る。
またそのことで岩一郎は浅之助宅へ行く。
母君は金比羅参り。
七月十二日
了吉が礼に来る。57匁と一歩持参。茄子20個持って来た。
酒飯を出す。
野呂も来て酒を出す。夕方には主人と連れだって出て行く。
楠本屋へ金2分瓶代として持参。
ギヤマンの鉢鉢を一つ貰った。蔵六も居て一盃吞んだ由。
喜多村から手紙が来たので返事を持たせてやった。
夜には母君が西光寺へ参った。
市川斎親明が病死した葬送の見物に熊五郎を連れて行く。
浅之助が紙と酒券を持って来る。
田中から麦二俵届いた。
少々くもる。
朝、遠藤一郎が頼んでいた賄い方借用のことにつき来る。
またそのことで岩一郎は浅之助宅へ行く。
母君は金比羅参り。
七月十二日
了吉が礼に来る。57匁と一歩持参。茄子20個持って来た。
酒飯を出す。
野呂も来て酒を出す。夕方には主人と連れだって出て行く。
楠本屋へ金2分瓶代として持参。
ギヤマンの鉢鉢を一つ貰った。蔵六も居て一盃吞んだ由。
喜多村から手紙が来たので返事を持たせてやった。
夜には母君が西光寺へ参った。
市川斎親明が病死した葬送の見物に熊五郎を連れて行く。
浅之助が紙と酒券を持って来る。
田中から麦二俵届いた。