小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

七月十七日

2017-12-20 | 嘉永四年 辛亥日記
 

天気よし。
主人はお城当番。帰宅後は三浦殿へ行く。
岡野、戸田、田中へも行き夜に帰る。
留守中に遠藤から手紙が来た。
丁人押しのこと、盆前借用の差し入れのことなど。
明朝の朝に返事をとのこと。
岩一郎は梅本両人と夕方に直川に参った。
母君、一丁目まで行く。
おかねがきて野郎(下僕)を置かないかという。
まずは会わないと何とも言えないとというと、連れてきた。
なかなか良さそうだがその場では決められなかった。
三宅作右衛門の娘のおひさが来た。権七もきた。




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