小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

元旦

2018-02-04 | 嘉永六年 癸丑日記
元旦 

大いに晴れる。
豊かな心地がするけれど、今日はいっこうに年始客が少ない。
玄関の帳面に記した人も10人ばかりだ。
塩路嘉一郎がくる。一つ酒を出す。
また、夏目楠蔵がきて一酌。
夏目が帰った後に松下彦右衛門殿が来る。また、一盃。
その内に水島秀敬もきて、一緒に食べて先に帰った。

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