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小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

九月十三日  晴

2011-05-18 | 嘉永二年

少々曇る。
吉田庄太夫(勘定組頭)より母親が今日の暁の頃に亡くなったことを知らせる手紙が来た。
4時頃に主人がお悔やみに行った。夕方になって岩一郎も行く。権七を連れて行く筈。
湊あたりへ寄ったらしく帰りは遅かった。権七は連れて行かなかったようだ。
風呂をたく。湯上がりに家族揃って月をみる。おぼろ月だった。
梅本で酒を借りた。魚一匹をみやげにつけてくれた。

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2 コメント

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駆け足で (akai)
2011-05-19 18:55:18
バックナンバーから駆け足でここまで走ってきました。大変な作業になると思いますが頑張ってください。後世に残る小説となるでしょう。
楽しみにしています。ゆっくりとね。
以前仙台文学(ローカル誌)に入っていましたが、みなさん地域の歴史を小説にしていました。資料集めと調査には時間がかかります。
ご検討を祈ります。
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ありがとう (koume)
2011-05-19 23:49:10
akaiさん
読んで下さってありがとうございます。
判読不明、意味夫不明の部分も多く、人名も関係もわからないままの直訳。
続けていく内にいろいろわかってくるかなと仄かに期待しているのですよ(^^;)
カメの歩みですがたまには覗いてやってくださいませ。
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