小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

「古典の日」

2015-11-01 | 雑記

今日、十一月一日は「古典の日」だそうです。
紫式部が「源氏物語」を書き始めたのが寛弘五年(1008)十一月一日だと「紫式部日記」に記されていることから決められたようです。
2012年8月29日に参議院本会議で「古典の日に関する法律」が成立し、正式に日本の記念日となりました。
でも、祝日にはされず、文学や音楽をはじめとする古典芸術に親しむ機会として活用が期待されています。

タイミング良く?「百人一首に選ばれた女性たち」が終わりました。
次のテーマは「平家物語の中の女性」や「源氏物語の中の女性」などを考えましたが、一挙に時代をさげて「文楽の中の女性」を探ろうかと思います。また、挫折した「小梅日記」の再開も考えています。幕末から明治にかけて簡潔ながら長く書かれてきたこの日記も古典の部には入るでしょう。なにしろ、川端康成や三島由紀夫でさえ旧仮名遣いで書かれたものが古典だと思う若い人が多い時代です。

相変わらず毎日は書けませんしアップは不定期になるでしょうが、気が向かれましたらお立ち寄りくださると嬉しいです。
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