タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

星野道夫

2013年09月23日 | Weblog

 まるで抒情詩のような動物写真家、アラスカ旅行を思い出す。

星野道夫名言集より

・今、九月のアラスカの原野を歩いています。

 マッキンレー山の裾野からのびる広大なアルパインツンドラです。

 北国の秋の美しさはたとえようがありません。

・アラスカのめぐる季節。そしてその半分を占める、冬。

・多くの選択があったはずなのにどうして自分は今、ここにいるのか?

・日々生きているということは、あたりまえのことではなくて、実は

 奇跡的なことのような気がします。

・人間の生き甲斐とは一体何なのだろう・・・・・。

僕は思っていた。旅行は人生を考えるチャンスであり、再び動きだす

ためのツール(思い出<想い出<重いで)ではないかと。

真夜中のフライト、日付変更線を超えていったアラスカの旅はまさに

これからの人生、晩年の人生に必要な多くを示唆してくれた気がする。

日本人にやさしかったあの人々。おいしかったローストビーフ。

おみやげの燻製、さけのジャーキー。

九月も深まり、すぐ訪れる厳しくも長い長い冬、みな元気だろうか?

写真は東海北陸道にかかる日本一高い橋梁。