まるで抒情詩のような動物写真家、アラスカ旅行を思い出す。
星野道夫名言集より
・今、九月のアラスカの原野を歩いています。
マッキンレー山の裾野からのびる広大なアルパインツンドラです。
北国の秋の美しさはたとえようがありません。
・アラスカのめぐる季節。そしてその半分を占める、冬。
・多くの選択があったはずなのにどうして自分は今、ここにいるのか?
・日々生きているということは、あたりまえのことではなくて、実は
奇跡的なことのような気がします。
・人間の生き甲斐とは一体何なのだろう・・・・・。
僕は思っていた。旅行は人生を考えるチャンスであり、再び動きだす
ためのツール(思い出<想い出<重いで)ではないかと。
真夜中のフライト、日付変更線を超えていったアラスカの旅はまさに
これからの人生、晩年の人生に必要な多くを示唆してくれた気がする。
日本人にやさしかったあの人々。おいしかったローストビーフ。
おみやげの燻製、さけのジャーキー。
九月も深まり、すぐ訪れる厳しくも長い長い冬、みな元気だろうか?
写真は東海北陸道にかかる日本一高い橋梁。