アカデミー賞作品賞受賞。
監督:スティーヴ・マックィーン、プロデューサー:ブラッド・ピット。
この物語を、映画界の頂点まで引き上げた2人が世界に伝えたのは、
過ぎ去った時代の物語ではなく、
過去の痛みの上に築かれた今を生きる我々に向けての、
未来への道筋ではないだろうか。
僕は、日本が中韓に言いたいのは、ここにあるように思うのだが・・・。
両国とも真剣に会ってくれない。
国対国の構築は、人種問題より複雑なのだろう・・・。
歴史認識が違う、違っていいと思うしその根幹には、ドロドロした人種
問題があると思うのだが?
現在は、少なくとも人種問題についての先輩の欧米を見習うべき日本人。
過去にとらわれず、未来をみて行動する。
僕にとってこの映画、日本への道筋のような気がしてきた。
残酷で、恐ろしくて女房に見たくないと言われ一人で見に行った。
帰りに桜祭りで駅コンサートを開催していた。